「港の見える丘公園」のバラ園

根岸森林公園から横浜に帰る途中、「港の見える丘公園」に寄りました。

以前のブログで、港が見える丘公園からフランス山を抜けて中華街へ行ったことを書きましたが、今回は「バラ園」を見に行きました。

公園内案内図

港の見える丘公園は、山下公園と並ぶ横浜を代表する公園として、デートスポットになっています。

 

公園に入って真っすぐ行くと展望台があります。その手前の広場前には公園の案内があります。

この公園はコクリコ坂のモデルとなったことでも知られてますが、展望台から見える夜景が人気です。

港の見える丘公園の展望台からは、横浜ベイブリッジや大さん橋が見えます。

 

港の見える丘公園を入って右にあるローズガーデンを最初に見ます。

港の見える丘公園は、横浜開港した当時はフランス軍とイギリス軍が駐屯した場所です。その後、この地にはイギリスとフランスの領事館が建築されました。公園の北側がフランス山地区と呼ぶのはその時の名残です。

ローズガーデンは、イギリス総領事公邸があった場所を横浜市が買い取り、整備して開園しました。

公園内には、2,000株のバラが植えてあります。

 

バラは、イギリスの国花と言われており、横浜市の花としても制定されています。

山下公園には未来のバラ園があります。

ローズガーデン

香りの庭は、香りがたまりやすく作られているそうです。

公園内には、「香りの庭」「バラとカスケードの庭」「イングリッシュローズ」があって合計330種類2,000株以上のバラが育てられています。

横浜市 環境創造局 港が見える丘公園

 

バラの見頃は、5月中旬~6月上旬・10月中旬~11月上旬です。

3月からガーデンネックレス横浜が開催しますが、パンフレットや案内には港の見える丘公園のバラが紹介されます。

 

港の見える丘公園のバラを毎年見に行ってますが、何度見ても素晴らしいです。

山下公園のバラも素晴らしいですが、港の見える丘公園のバラも同じくらい良いです。

バラのテーブル

 

ローズの庭は感動するくらい美しいです。

 

赤いバラがメインの赤の回廊と、黄色のバラがメインの黄色の回廊もあります。

赤の回廊のバラです。

 

黄色の回廊のバラです。

 

赤も黄色も見事なバラでした。

港の見える丘公園の展望台からの眺め

港の見える丘公園の展望台から見た「ベイブリッジ」の眺めです。

展望台から見える夜景がきれいなので、デートスポットとしても人気です。

港の見える丘公園が題材となった曲や作品が多いので期待する人は多いですが、実際の眺めはたいしたことありません。

 

木が少し邪魔ですが大さん橋も見えました。大さん橋には豪華客船が停泊してることがあります。

少し左に移動するとマリンタワーが見えます。

大佛次郎記念館

ローズガーデンに隣接して「大佛次郎記念館」が公園内に建ってます。

大佛次郎記念館の営業時間は、4~9月は10:00~17:30(入館は17時まで)まで、10~3月は10:00~17:00(入館は16時30分まで)までです。

入館料は、200円です。

 

近くには「イギリス館」があります。イギリス館は室内の一部を公開しています。

霧笛橋と神奈川近代文学館

公園の南東側に進んで行くと「霧笛橋」があります。霧笛橋は、「神奈川の橋100選」の一つです。

 

この霧笛橋を渡ると「神奈川近代文学館」があります。

神奈川近代文学館では、神奈川県のゆかりある文学を取り上げてます。

この日は「寺山修司展」が開催されてました。アメトーークでスピードワゴンが好きといってた作家さんです。

港の見える丘公園のアクセス

・住所 横浜市中区山手町114

・交通 みなとみらい線「元町・中華街」駅から徒歩6分

 

公園に駐車場はありませんが、公園入ってすぐの辺りにバイクが3台停まってました。

管理人のバイクも邪魔にならないよう、ほかのバイクと並ぶように置かせてもらいました。

根岸森林公園へ

港の見える丘公園を出て、そのまま道なりに進んで行くと根岸森林公園があります。

 

途中の道路沿いには、「かながわの景勝50選」の石碑と外国人墓地があります。

かながわの景勝50選の碑は初めてだと分かりにくいですが、「山手資料館」入口の横にあります。道路を挟んだ反対側に外国人の墓地が並んでいます。

 

港の見える丘公園からバイク走らせれば、10分もかからずに根岸森林公園に到着します。

ここで昼寝すると気持ちよく寝れます。