管理人は、仕事柄、退職後のライフプランについて相談されることがあるので、定年した人がどんな生活をしているかや、定年後の楽しみといった話を聞くことがあります。
話を聞いてみると、空いた時間が増えたことから「ハイキング」「囲碁・将棋」「楽器」「料理」といった新しい趣味を持つ人が多いようです。
定年したからといって自宅に引きこもって過ごすより、趣味を持って活動している人の方が生き生きして見えます。
現在、管理人が定年後におすすめするイチオシの趣味は楽器です。
特に気軽に始められるウクレレはおすすめです。
ちなみに管理人は現在ウクレレ教室に7年くらい通っています。
ウクレレ教室で一緒に授業を受けている生徒さんが3人いますが、いずれも定年後にウクレレを始めています。
高齢者ばかりなので昔の歌ばかりですが問題ありません。なぜなら普段の管理人はメタルやハードコアしか聴かないから、ウクレレにあう最近の日本の曲を分からないからです。
本屋や楽器屋に行って自分の好きな曲の楽譜を手に入れれば、テンションも上がって楽しいです。
管理人がウクレレを勧める理由
何故、管理人がウクレレを勧めるのか……みんなで楽しめる、小さいので場所をとらない、お金をかけなくても始められる等、理由はいくつかありますが、最大の理由は、一緒にウクレレ教室で学んでいる人がとても楽しんでいるからです。
管理人も大して上手くはありませんが、他の生徒さんはお世辞にも上手いとは言えません。しかし、ウクレレは上手くなくても十分音楽を楽しめます。
ウクレレの腕前はお世辞にも上手とは言えないかもしれませんが、所属している老人会でウクレレを披露して楽しんでいるそうです。また、町内のシニア会でみんなで歌を歌うときにウクレレで伴奏すると、みんなに喜ばれて弾いていてとても楽しいそうです。
簡単なコードで弾ける曲であれば、一日練習すればウクレレを弾きながら歌うこともできるようになります。
また、楽器は認知症予防に効果があるといわれています。
歌を歌うことも認知症予防に効果あるそうなので、ウクレレを弾きながら歌を歌えばより効果が期待できます。
音楽は認知症予防だけでなく、脳の活性化も期待できるそうです。
楽器初心者には、ギターよりもウクレレの方が始めやすいと思います。
ギターだと弦が6本ありますが、ウクレレだと弦は4本しかないので、何となくギターより簡単そうです。
ギターのFコードのように難しいコードが少ないので、コードで挫折することもあまりないような気がします。
YouTubeでも、小学生でウクレレを弾いている子はたくさん出てきます。
ウクレレは、小学生でも高齢者でも始めやすい楽器だと思います。
ウクレレの値段
これからウクレレを始めようか迷っている人が気になるのが楽器の値段だと思います。
管理人がウクレレ教室に通うために初めて購入したウクレレの値段は7,000円くらいでした。
購入して1か月くらい使っていたのですが、練習中に音が狂ってしまい使いにくかったです。
その後、横浜に行った際に楽器店に寄り、5万円以上のウクレレを購入しました。
2代目のウクレレは1度チューニングすれば音が頻繁にズレることはなく、素人でも分かるくらい音が違います。今でも現役で使用しています。
5万円ならそれほど高くはないので、挫折してもたいしたことありません。
安いウクレレであれば、ネットで5,000円以下のものがたくさんありますが、安すぎるのはあまりおすすめしません。
ウクレレを始めるにあたって最初だけお金がかかりますが、一度購入すればその後は費用が掛かるものではありません。
今は、１日数分しかウクレレを弾かなくなってしまいましたが、ウクレレ教室の受講料以外はお金がかかりません。
他の楽器と比べても安い初期投資で始められるのがウクレレの良さです。
ちなみにウクレレ教室の月謝は、ピンからキリまであるようですが、平均すると月に１回の授業で５千円～１万円が相場のようです。
ただし、中には年齢制限を設けてるウクレレ教室もあります。
ウクレレには難しい曲やソロも
ウクレレは、初心者だけでなく上級者でも楽しめます。
ウクレレ教室に通いだして少し経った頃、楽器店でウクレレソロの動画を見たときは衝撃を受けました。
それまでは、ウクレレと言えば、みんなで歌を歌うときの伴奏といったイメージでしたから、プロのソロウクレレを見たときはウクレレのイメージがガラッと変わりました。
ウクレレソロじゃなくても難しい曲もたくさんあります。
また、ウクレレは小さいので運びやすく、どこにでも持っていけるのも魅力です。
定年後の趣味にウクレレがおすすめのまとめ
・ウクレレは認知症予防に効果あり。
・定年後からウクレレを始める人は多い。
・あまり上手でなくてもウクレレは楽しめる。
・ウクレレは、楽器初心者から上級者まで楽しめる。
・ウクレレなら他の楽器より少ない予算で始められる。
