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LGBTの勉強会に参加してきました

投稿日:2018年9月3日 更新日:

最近は特に、性の多様化が様々な場面でみられるようになりました。

これにはネットを通じていろいろな情報が容易に得られるようになったこととも関係しているような気がします。

管理人が中学の頃の同級生の話です……学校では学ランを着ているのですが、放課後になるとスカートをはいて街を歩いている男の子がいました。

女生徒の中にも学ランを着用して登校して教師に注意を受けている同級生もいました。

当時は、何でそんなことをしているのか分かりませんでしたが、今なら少しは理解できます。

 

最近の企業を相手にしたコンサルでは、セクハラ禁止規定について、LGBTについても規定したほうがいいかと求められたり、LGBTの社員をどう扱えばいいのかといった問題が出ることもあるそうです。

どういったことが一般論として認められるかは分かったとしても、個別ケースでの判断は難しいことが多いのがこういった問題です。

 

「LGBT」に関するセミナーが開催されると聞いたので参加してみました。

 

そもそもLGBTとは

そもそも「LGBT」とは、レズビアン(Lesbian)、ゲイ(Gay)、バイセクシャル(Bisexual)、トランスジェンダー(Transgender)の頭文字をそれぞれ取ってつなげた言葉をいいます。

 

レズビアンは、女性が自分の性を認めたうえで同性の女性を恋愛の対象とするケースです。

ゲイは、男性が自分の性を認めたうえで同性である男性を恋愛対象とするケースをいいます。

バイセクシャルは、男性でも女性でも、同性も異性も恋愛対象とするケースです。

トランスジェンダーというのは、身体的には男性(女性)ですが、自分のことを女性(男性)と認識していて、恋愛対象も男性(女性)というケースです。

 

他にも単純に男と女といった区別に当てはまらないケースもあるそうで、性自体が多様化しているそうです。

心と体の性が一致しない人を何度かテレビで見たことはありましたが、トランスジェンダーという言葉は今回初めて知りました。

 

勉強会では、法律上におけるLGBTについての扱いを中心に学びました。

 

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日本にLGBTはどれくらいいるのか?

日本は、LGBTに対して欧米と比べるとまだ遅れているようですが、日本人の人口に対するLGBTのアンケートを見てみると7.6%(LGBT調査2015)もいるそうです。

ほかのアンケートでも8%(LGBT に関する職場の意識調査)と似たような結果が出ています。

この結果を踏まえると、自分の周りにはいないようにみえても実際はLGBTの人が職場にいる可能性は高いです。

 

日本人にも8%もLGBTがいることに驚きました。

日本の人口は、1億2千万人なので、日本人には約1,000万人の性的少数者と言われる人がいることになります。

確かに自分の周りにもそれらしい行動をとる人がいますが、それでも8%は多いと感じます。

これが事実ならカミングアウトしていない人が相当数いることになります。

 

LGBTをめぐる企業の動き

LGBTに対する言動がハラスメントとして問題になることが多いことから、最近では職場の規律にLGBTに対するハラスメントを禁止するといったことも行われています。

どういったことがハラスメントになるかは、ハラスメントを感じた側がどう受け取るかによるので、与えた側が意識していなくてもハラスメントになることがあります。

本人が自覚していない行動は、同僚と注意しあうことで働きやすい職場環境が整えられていくそうですが、下手に注意して逆ギレされることも多いとか。

 

中には、自分がLGBTということをカミングアウトして以降、職場でハラスメントを受けるようになったという人もいるようです。

例えば、「同性愛者とカミングアウトしたら降格させられた」、「面接で同性愛者と言ったら面接が途中で打ち切られた」、「同性愛者とカミングアウトしているが、出世が同期と比べて遅い」などです。

 

LGBTを受け入れようという動きはあるものの、実際はなかなかうまくいかないというのが現状のようです。

 

海外では同性愛を法律で禁止している例も、まだまだ根強い差別

LGBTに対する差別が国連で取り上げられるなど、差別解消に向けて法律が整備される国がでています。

しかし、中東やアフリカの中には法律で同性愛を禁止している国もあります。

法律で同性愛を禁止している国では、同性愛者に対して刑罰を科すこともあり、中には死刑になる国(イラン、ブルネイ等)もあるようです。

 

海外では、同性愛者に厳しい国があることから、会社が同性愛者に対して海外出張を命ずることは控えた方がよいケースもあります。

使用者には、労働契約上の安全配慮義務があります。

LGBTの労働者には海外出張を慎んで危険にさらさないようにした方が賢明かもしれません。

 

日本でもLGBTを理由に差別されること多数

まだまだ日本でもLGBTであることを理由に差別されるケースは多いようです。

LGBTの子が通っている学校でも、同級生から「なよなよしてる」「きもい」「同性愛者はおかしい」といった言葉でいじめにあうことは多いようです。

 

職場で実際にLGBTの労働者が差別された例としては、「LGBTの社員だけにエイズ検査を命じた」「カミングアウトしたら配置転換させられた」「カミングアウトしたら解雇させられた」「上司からLGBTを否定する発言を言われた」などです。

 

かといって会社が本人に対してカミングアウトしないように説得するのは本人を否定することにもつながります。

カミングアウトするかは本人が決めるしかありません。

 

トランスジェンダーは、身体的には男性でも心は女性なので、会社に対して女性トイレを使いたいといった希望があるようです。

会社が希望に対して応えるかどうかは、社会的にみて要望が妥当かどうかが分かれ目になるそうです。

 

今回はLGBTについて聞きに行きいましたが、実際にはもっと性は多様のようです。

 

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