久しぶりにママチャリに乗りました。
本当は毎日1時間以上は乗るようにしたいのですが、最近はなかなか時間が取れませんでした。
今回は、横須賀市の「荒崎海岸」と「ソレイユの丘」に行ってきました。
荒崎海岸は、3年前に十数年ぶりに行って富士山と夕日に魅せられて以来、半年に1回は行ってます。
ソレイユの丘は、前を通ったことはありますが、中に入るのは今回が初めてです。
逗子から荒崎までのルート
鎌倉を11時45分くらいに出て、12時前に逗子駅に着きました。
ママチャリを手に入れたばかりの頃は、鎌倉から逗子まで30分かかってましたが、だいぶ慣れてきました。
そして、まずは荒崎海岸を目指します。
荒崎海岸は、国道134号線を南下して、「荒崎入口」を右折した道を進めば着きます。
また、途中にある観光地にも、少しだけ立ち寄っています。
・太陽の季節の碑
・森戸神社
・葉山公園
逗子駅を12時に出発
ちょうど12時に逗子駅を出発して、海沿いの道路を進んで荒崎海岸を目指します。
あ、それと今回のために、アマゾンで高評価だった自転車用のスマホホルダーを購入しました。
逗子駅から荒崎海岸までは迷うような道ではありませんが、スマホホルダーの使い勝手を知るために使ってみました。
ママチャリのハンドルレバーが、細くカーブしてるので、装着してもあまり安定しませんでしたが、取り付けがベルトなので直ぐに着脱が可能です。
良い点
・着脱が容易
悪い点
・安定しない
・ママチャリ向きではないけど、クロスバイクなら安定しそう

逗子駅から海に向かえば、5分で逗子海岸に着きます。
この辺りの海岸は、ウィンドサーフィンをしてる人がたくさんいます。逗子海岸は、日本のウィンドサーフィンの発祥の地だそうです。
再び国道134号線に戻って、南下していきます。
少し進むと、文学記念碑「太陽の季節」があります。
この碑は、石原慎太郎が芥川賞を受賞してから50年を記念して建てられました。
観光案内でも紹介されてましたが、天気が良い日は、ここから江の島と富士山が望めます。
隣の渚橋は、夕陽の絶景スポットです。
こっちに住んでいた頃は、富士山や夕陽を見にここまでよく来てました。
森戸神社と千貫松
渚橋からママチャリで数分走ると森戸神社が見えてきます。
森戸神社は、源頼朝によって創建された由緒ある神社で、葉山一のパワースポットといわれています。
神社の裏手には、頼朝が見事な松だと褒めた「千貫松」があります。
頼朝が松をほめると、和田義盛は「千貫の値ありとて千
裕次郎の碑の前からは、灯台と鳥居が見えます。
ここは夕陽が特に美しいことで知られてます。「森戸の夕照」として、かながわの景勝50選の一つに選ばれています。
葉山公園
森戸神社から10分くらいで葉山公園に着きます。
御用邸に隣接する葉山公園は、かつては御用邸付属の馬場でした。昭和32年4月に整備されて葉山公園としてオープンしました。海岸からは、江の島と富士山を望めます。
逗子にいた頃は、休日になると芝生の上にシートを敷いて、読書したり昼寝したりしてました。
葉山公園の開門時間は、8時から18時です。
この時季の葉山公園は、平日は駐車場が無料です。バイクと自転車の駐輪場もあります。
土日祝日の駐車料金は、車だと530円、バイクだと110円です。
7月から8月にかけては駐車場代が夏の料金仕様に値上がりします。
葉山公園にはトイレがあります。横浜と違ってこっちはトイレがそうないので貴重です。
長者ヶ崎(上)と小磯の鼻(下)
長者が崎には13時6分に、秋谷の立石には13時16分に着きました。
富士山が見えなかったのを確認し、とっとと出発しました。
寄り道が多かったので遅くなりましたが、荒崎入口の交差点には13時40分に着きました。
いつもであれば、荒崎入口から荒崎海岸までは、平たんな海沿いの道を進みますが、ナビではそれとは違う道を示していたので、試しにナビ通りに行ってみました。
ナビは、ショートカットしようとして坂道を進ませようとしますが、ママチャリだと坂道は遅滞原因になるので進まない方がよいです。
海沿いを進む方の道でも、たいして大回りにはならないので、ナビを無視して海側の道を通った方が早く着くと思います。
結局、荒崎公園には13時55分に着きました。
逗子駅から荒崎公園までは、寄り道しなければ1時間半以内で着くはずです。
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荒崎公園の素晴らしい景勝
荒崎公園は、横須賀市長井にある景勝に優れた公園です。
荒崎は、三浦半島の西側に相模湾に飛び出るように突き出た地形をしています。高台からの景色が非常に素晴らしく、ここも「かながわの景勝50選」に選ばれています。
三浦半島の海岸の岩石は、洗濯板のような上に突き出ているのが特徴です。
このあたりの海岸の岩石は、数千万年前、まだ三浦半島が海底であった頃に堆積した黒くて硬い凝灰岩と、白くて軟らかい砂岩・泥岩の層により形成されています。
また、この二種類の岩石の層は、洗濯板のような凹凸をした特殊な地形となっています。これは、岩石の硬軟の差により起こる水や風などの外的な力による差別浸食ばかりでなく、水分を吸収して膨張収縮しやすい砂岩・泥岩層が、水分を吸いにくい凝灰岩層との間で長い年月をかけて変化してきたためと考えられています。
荒崎の奇勝と歴史より
公園内はベンチとテーブルが各所にあるので、途中で弁当を買ってここで海を見ながら食べるのも素敵ですね。
海岸沿いには、シーサイドコースといった遊歩道があります。
海岸にもロープが張り巡らされているので、海岸沿いをずっと向こうまで歩いて行くこともできます。
岩場の向こうには、ソレイユの丘の観覧車が見えます。
どんどん引きと呼ばれる入江です。
夕日の丘からの眺めが特に素晴らしいです。晴れていれば富士山の眺めに感動することでしょう。
荒崎公園のアクセス
所在地:神奈川県横須賀市長井6丁目5320−3
駐車場の営業時間
2~4月・10月 8:00~18:30
5~9月 8:00~19:30
11~1月 8:00~17:30
有料 土曜・日曜・祝祭日及び7月20日~8月31日(それ以外無料)
普通車 1,000円
二輪車 無料
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荒崎公園からソレイユの丘へ
荒崎公園へは何度か行ってますが、ソレイユの丘は初めてです。
荒崎公園からソレイユの丘までは、ナビで1.6キロくらいしかなく、こんなに近いとは思いませんでした。徒歩でも行ける距離です。
ナビの指示だと住宅街を進んで行くのでかなり不安でした。
途中から道路の両サイドが畑になって益々不安になりましたが、気が付いたらソレイユの丘の駐車場前に着いてました。
坂に苦戦しましたが本当に近くでした。
ソレイユの丘のある周辺は、畑ばかりののどかな場所です。
ソレイユの丘
敷地はそこそこの広さで、思っていたほど広くなありませんが、子供が楽しめる施設が充実してました。
農園があるレジャー施設は珍しいのではないでしょうか。色んな種類の野菜が植えてありました。
海と夕日の広場には、観覧車やメリーゴーランドがあります。
キッズガーデンは、普通の公園にはない大きな遊具もあります。
芝そりゲレンデ
ソレイユの丘には、キャンプ場があります。
キャンプ場目当てで訪れる人も多いみたいです。
黒崎の鼻
じゃぶじゃぶ池
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ソレイユの丘へのアクセス
所在地:神奈川県横須賀市長井4丁目
営業時間
12~2月 9:30~17:00
3~11月 9:00~18:00
駐車場(1回)
普通車 1,000円
バイク 400円(50㏄以下無料)
閉園2時間前は無料
葉山の夕陽
ソレイユの丘を一通り見学したので帰ります。
ナビがやたらと農道や住宅地の細い路地を走らせるので不安になります。
紅葉もだんだんと赤くなってきました。来週あたりに紅葉を見に行こうかと思います。
ソレイユの丘から30分くらいで秋谷の立石公園に着きました。モデルさんとカメラマンがいて、雑誌か何かの撮影をしてるようでした。
立石と夕陽
梵天の鼻
日が落ちるまでに少し余裕があったので、長者ヶ崎まで来ました。
森戸神社には、16時30分に着きました。
逗子には、16時40分に戻ってきました。ソレイユの丘から逗子駅までは、1時間10分くらいで着きました。休みなくこぎ続けてこの時間でした。
帰りに逗子の松屋に寄りました。
現在、キャンペーン期間中(11月17日から1週間)カルビ増量キャンペーンをやってるので、キムカル丼にしました。
それと、逗子店が「オマール海老ソースのチキンフリカッセ定食」のテスト販売店になってました。
松屋の期間限定の定食が、逗子店までくれば少し早く食べれます。
まとめ
・逗子駅から荒崎公園・ソレイユの丘までは、ママチャリで1時間15分くらいで行ける。しんどいけど。
・荒崎公園やソレイユの丘までは三崎口からが一般的だけど、逗子から来れば海を見ながら自転車旅が出来る。
・Googleナビは、時間がかかる(主に坂道)ルートをナビすることが多い気がする。
・荒崎公園とソレイユの丘は近い。