神奈川の絶景ポイント秋谷の立石と梵天の鼻

横須賀市秋谷へ立石と梵天の鼻を見に行きました。

立石というのは、横須賀市の秋谷の海岸沿いにある高さ12m、周囲約30mの大きな石のことをいいます。

 

立石の地は昔から景勝地として知られており、歌川広重も立石を描いています。

地元民はもちろんのこと、多くの芸術家にも愛されており、夕暮れ時になるとカメラを持った人がたくさん訪れます。

「秋谷の立石」として「かながわの景勝50選」「横須賀風物百選」「関東ふれあいの道」等にも選ばれています。横須賀の市民文化資産の指定も受けてます。

 

立石の前の「立石公園」に隣接する駐車場は無料で利用できます。ただ、無料なので土日祝の日中は基本的に満車です。

立石公園へのアクセス

・住所 

・電車 JR横須賀線「逗子駅」から長井行のバスに乗車、「立石」バス停で下車

・クルマ 横浜横須賀道路「逗子」から逗葉新道で「南郷トンネル入口」を左折して、湘南国際村を通って行くのが一番早い。

・駐車場 無料の駐車場あり・62台

・駐輪場 無料の駐輪場あり・数台程度

 

 

 

車の場合で高速道路を降りたあとは、「南郷トンネル入口」を左折して湘南国際村方面に進みました。

南郷トンネル入口の交差点で左折したあとは、道なりに進んでいけば国道134号線に突き当たります。

 

途中の道路である県道217号線は、のどかな雰囲気を漂わせる道路です。湘南国際村は自然が多い山の上にあります。

 

「子安の里通り」です。

ふもとの子安の里には、平家の隠れ家だったという言い伝えが残っています。

湘南国際村は近代的な建物もある新しい街並みですが、子安の里は昔風の山里の雰囲気が残っています。

 

国道134号線に突き当たったら、左折して少し進むと右手に立石公園が見えてきます。

秋谷の立石について

立石は、約2500万年前に海底に積み重なってできた地層が、長い間をかけて波で削られてできたといいます。

1万年前すら想像もつかないのに、約2500万年なんて気の遠くなるような長さです。

この地からは、丹沢・伊豆の山々や富士山が見えることもあります。

同じ場所からの眺めでも丹沢・伊豆・富士の山が見えるかどうかで価値が上がることもあります。

 

石の大きさは、高さ12m、周囲約30mの大きさになり、三浦七石(※1)の一つにも数えられています。

※1 三浦七石とは、小坪鍋島石、秋谷の立石、曲輪子産石、吉井飛石、宗源寺目拭石、網代金鳴石、三戸浦二石の7つの石をいいます。

 

この地は古くから景勝地として知られており、歌川広重も「相州三浦秋屋の里」で描いています。

立石は、かながわの景勝50選、横須賀風物百選にも選ばれてますが、管理人はどちらもコンプリートを目指してます。

かながわの景勝50選の石碑は、駐車場内の立石側に設置されています。

 

石碑の前は、立石を目の前に拝める絶景のポイントとなっています。

そして、奥にある松が生えている岩場が「梵天の鼻」になります。

 

この場所からは、天気が良ければ富士山が見えることもあります。

個人的には、横須賀で一番好きな絶景ポイントで、逗子に住んでいた頃は月に1度は訪れてました。

この場所からの眺めが価値あるものになるかどうかは、富士山が見えるかにかかっています。

富士山が見たい人は、冬場の晴れた日に行けば見える確率が高くなります。

立石公園内の散策

立石公園は、国道134号線沿いにありますが、小さいので気付かずに通り過ぎる人もいます。

 

立石公園駐車場から公園内は、道がつながっているため、駐車場から入って行けます。

 

立石公園は、小さい公園ながらもいろいろ見所があります。

写真の木は、「カナリーヤシ」とう種類の木で、アフリカ西部のカナリヤ諸島が原産のヤシの木です。

カナリーヤシは、潮風や寒さに比較的強いといわれ、横須賀の海岸沿いに植えられているのを見かけます。

 

「大崩壊(おおくずれ)の巌の膚(はだ)は、春は紫に、夏は緑、秋紅に、冬は黄に、藤を編み、蔦を絡(まと)い、鼓子花(ひるがお)も咲き、竜胆(りんどう)も咲き、尾花が靡けば月も射す。」

泉鏡花は、一時期逗子に住んでいたことがあり、「草迷宮」では秋谷が舞台となっています。

 

公園内に泉鏡花の文学碑も立てられていて、泉鏡花の作品について解説しています。

 

公園内から立石を眺めるのもいつもと違った趣があります。

梵天の鼻

立石公園内から梵天の鼻へ行ける階段があります。

公園にベンチや休憩所もあります。途中でお弁当を買ってくれば公園で海を見ながら食べれます。

 

岩場に階段があります。階段を昇った先にはベンチがあるので、ここでのんびりと過ごしてみるのもいいかもしれません。

天気が良いと、太陽の光が海で反射してキラキラきれいです。

 

松と岩場と日の光の構成によって美しい景観を醸し出してました。

 

梵天の鼻は釣りのスポットとしても有名です。途中で話をした釣り人は東京から来たといってました。

ゴールデンウィークは、50人くらいの人が岩場で遊んでました。正月に訪れた時も人出が多かったです。

長者ヶ崎

海側の道を通って行ったので、帰る途中で長者ヶ崎にも立ち寄りました。ここはツーリングで立ち寄る人が多い夕陽スポットです。

長者ヶ崎にも駐車場があります。訪れた日は12月の土曜日だったので駐車場は1時間300円でした。

バイクツーリングの人もいましたが、バイクは邪魔にならない場所に停車できます。次回はバイクで来ようと思います。

 

長者ヶ崎から江の島が見えます。天気が良ければこの地からも富士山が見えます。

 

長者ヶ崎は、「長者ヶ崎の夕照」として三浦半島八景の一つになっています。確かにこの場所から見える夕日は絶景です。

実際、夕方になるとライダーたちも夕日を見に集まってきます。

秋谷の立石のまとめ

・立石とは、大きな岩のこと

・立石公園の隣には無料の駐車場・駐輪場がある

・天気が良ければ富士山、丹沢、伊豆半島が見えることがある

・初代歌川広重も立石の地を描いている

・夕方になるとカメラマンが増え、富士山が見える日は特に増える

・立石公園にも植物や碑がある。

・梵天の花は釣りスポットとして知られている。