横浜市港北区にある「大倉山公園」の梅林が三分咲き

梅を見に横浜市港北区にある「大倉山公園梅林」へ行ってきました。

2019年2月14日の時点では、3割くらいの梅が咲いてる感じでした。

早咲きの梅が見事でしたが、白加賀などはまだまだといった様子でした。

 

大倉山公園の梅林には、早咲きの梅もあるので、2月中旬あたりからでもそこそこ楽しめると思います。

大倉山公園梅林

「大倉山公園」は、横浜市港北区にある都市公園です。大倉山駅の横の坂を上るとすぐです。

大倉山公園の一画には、1.1ヘクタールの広さをもつ「大倉山公園梅林」があり、園内には梅の木が約220本あります。

約220本もの梅の木がある梅林は、横浜市内には数えるほどしかありません。

 

園内の案内板によれば、大倉山公園梅林は昭和6年に開園しました。

戦前は1,000本もの梅の木があったようですが、第二次世界大戦の際に燃料にするために伐採され、荒廃してしまいました。

戦後、梅林は復活しますが、施設の老朽化などにより再び衰退していってしまいました。

老朽化していたのを、昭和62年に横浜市が梅林を購入し、再び整備されました。

 

大倉山公園梅林の梅の開花情報は、横浜市のサイトからも見れます。

大倉山公園梅林の開花情報

大倉山公園梅林の梅の見頃

大倉山公園梅林の梅の見頃は、1月下旬から3月です。

早咲きの梅なら2月中旬頃には開花しています。

その後順次、中咲きの梅、遅咲きの梅が開花していきます。

 

3月頃から梅林は多くのカメラマンで賑わいだします。

横浜を10時に出発して大倉山まで

大倉山公園へ行くため横浜を10時前に出発しました。

今回のルートは、単調なので分かりやすいです。

 

「浅間下」の交差点から「新横浜通り」を通って「環状2号」に合流するまで進んで行きます。

環状2号に出たら、あとは環状2号を「大豆戸(まめど)」の交差点までひたすら直進していき、大豆戸の交差点で左折すると大倉山に着きます。

道は単純ですが、距離があるので思ったよりも遠く感じます。

管理人は、大学卒業後から新社会人になった頃まで新横浜駅裏の住宅街に住んでいたので、この辺りは馴染みの道でもあります。

新横浜に住んでいたのは1年と少しですが、毎日のようにバイクで周辺を走ってたので、懐かしく感じながら大倉山へと向かいました。

 

綱島街道にある「大倉山」交差点です。

この交差点を左折して商店街を進んで行くと、東急東横線の「大倉山駅」に着きます。

大倉山公園は、レモンロード、エルム通り商店街を抜けた先にあります。管理人は、この近くの会社に勤めていたので懐かしく感じます。

 

ようやく「大倉山駅」に到着しました。大倉山商店街は、女性からの印象もよく、大倉山駅は人気の駅です。

大倉山駅の横の坂を上っていった先に大倉山公園があります。

商店街には、大倉山うめまつりののぼりが立ってました。

 

大倉山公園の案内マップです。

 

梅林に向かう途中には、大倉邦彦によって創設された大倉山記念館があります。

 

大倉山公園の奥に大倉山公園梅林があります。

大倉山公園梅林の2月中旬ごろの様子

管理人が大倉山公園梅林に行ったのは2月14日です。

 

冷たい冬のせいで例年より開花が遅れているという話を聞きましたが、確かに遅れている感がありました。

公園の上から撮った梅林の様子です。それでも早咲きの梅は見頃を迎えています。

梅を見に来た人もたくさんいて賑わいをみせてました。甘酒のテントもありました。写真にはおでんののぼりも見えてます。

梅林全体でみると3割の梅の木が咲いている感じでした。大倉山には、白加賀が多いようです。

 

早咲きの梅は見頃を迎えています。

梅林の前の道もいい雰囲気です。

 

早咲きのものと遅咲きのものがあります。しだれ梅なんかもありました。

 

「思いのまま」という種類の梅の木です。

思いのままなんてすごい名前ですよね。でも、実際は思いのままにならない梅だそうです。

 

梅林の真ん中の通路にあるテントでは甘酒を販売してました。

今年は、寒いので咲くのが遅れているそうです。3月頃になるとシートを持参して梅を鑑賞する人でいっぱいになります。

2月中旬頃なら早咲きの梅を楽しめると思います。

大倉山公園梅林マップによれば、園内には46種の梅が植えてあるそうです。

大倉山公園梅林へのアクセス

・住所 神奈川県横浜市港北区大倉山2丁目10−2

・アクセス 東急東横線「大倉山駅」から徒歩7分

・駐車場はありません。