横浜市にある3つの動物園「ズーラシア」「野毛山動物園」「金沢動物園」

横浜市内にある動物園といえば、「金沢動物園」「野毛山動物園」「ズーラシア」の3つがあります。

 

休日が週に1日だけなので、3つの動物園めぐりは3週間かかってしまいましたが、個人的な感想をもとに比較してみました。

広い土地を利用できる地方の方が横浜より有利かと思いましたが、実際に行ってみるといずれの動物園も楽しめました。

金沢動物園は金沢自然公園内にある

「金沢動物園」は、金沢自然公園内にある動物園です。

金沢自然公園は、横浜市内最大といわれる自然公園で、動物区と植物区とに分かれています。

この動物区が、金沢動物園になります。

 

管理人は、クルマを正面駐車場に置いてから、植物区を歩きながら動物園のある山頂まで行きました。

時間に余裕があるのであれば、金沢自然公園を歩いて登るのもいいですが、動物園だけなら園内のバスを利用した方がいいです。

金沢自然公園は、横浜市内でもトップクラスの広さを誇る大きさです。

しかも、正面入り口からだと坂道を歩き続ける感じなので、途中からしんどくなりました。

動物園が目的の人は、自然公園内を走るバスを利用するか、高速から直接駐車場にアクセスするのが早いです。

 

金沢動物園の入園料は、大人500円です。土曜日であれば高校生まで入園が無料になるようです。

 

当日は、雨上がりだったので、お客さんの姿は少なく、ガラガラ状態でした。

駐車場も数えるほどしかクルマが停まってませんでした。

動物園の広さは、コンパクトにまとまっていて、2時間もあれば十分回れます。

 

金沢動物園の特徴は、草食動物が主だということです。

草食動物ばかりなので、虎やライオンといった肉食動物はいないようです。そのかわり珍しい動物が見れます。

 

お目当てのコアラが見つからず、15分くらい探して顔が少しだけ見れました。

何とか撮れたコアラがこれです。これ以上いても時間の無駄だと思い移動しました。

 

園内を回っていても動物が寝てばかりで飽きてきました。

個人的にアオバネワライカワセミが可愛かったです。

 

日本では金沢動物園のみでしか見れない動物もいました。

園内にはレストランや休憩場が何か所かあります。

金沢動物園のアクセス

電車で訪れた場合は、京浜急行線の「金沢文庫」駅からバスです。

動物園が目的なら「野村住宅センター」行で「夏山坂上」バス停で下車するのが近いです。

 

 

クルマの場合は、横浜横須賀線の金沢自然公園に直結しています。

高速道路じゃない場合は、笹下釜利谷道路沿いにある正面入り口から入れば駐車場があります。

詳しくは「金沢動物園 車での来園方法」に記載があります。

電車でのアクセスなら野毛山動物園が一番

第2週目は横浜市中区にある「野毛山動物園」に行きました。

 

野毛山動物園は、入園料が無料でした。しかも動物の数は無料とは思えないほどいます。

野毛山動物園には、人気のレッサーパンダもいます。レッサーパンダはズーラシアでも見れます。

元々パンダというと、白と黒のはジャイアントパンダでなく、レッサーパンダを指したと言われてます。

 

無料の動物園ながら、レッサーパンダやライオンといった人気動物もいるので十分楽しめると思います。

 

野毛山動物園には、一通りの動物がいる印象です。

園内はそれほど広くはありませんが、唯一駅から徒歩でも行けますし、2時間もかからず回れるので気軽に立ち寄ることができます。

野毛山動物園のアクセス

野毛山動物園だけは、駅から徒歩圏内の場所にあります。

京浜急行線「日ノ出町」駅からは10分(ただし、坂を上るから実際は15分くらい?)、JR「桜木町」駅からは15分くらいです。

横浜中央図書館の横を通って行くか、バス通りに出て「野毛山動物園」行きのバスに乗る方法があります。

 

野毛山動物園には駐車場はありませんが、近隣に有料駐車場があります。

一応、駐輪場もありますが、10台も停められないほどの狭いスペースしかありませんでした。

動物の数が一番豊富な「横浜ズーラシア」

横浜ズーラシアへは3周目に行きました。

 

当時は400㏄のバイクで行きましたが、ズーラシアには無料の駐輪場があって停めれました。

 

横浜ズーラシアの入園料は大人800円です。

横浜ズーラシアの園内は、横浜市の動物園では一番広く、野毛山動物園や金沢動物園の3倍はあるんじゃないかと思いました。

テングザルやオセロットなどの珍しい動物も見れます。

 

特にレッサーパンダが目の前で見れるのは貴重でした。

当日の気温は30度を超えていたので、レッサーパンダもぐったりしてました。

 

他にも何頭かの珍しい動物が近くで見れました。

 

テングザル(上)とオセロット(下)

 

横浜ズーラシアへのアクセス

横浜ズーラシアへ電車の場合は、相鉄線の「鶴ヶ峰」駅かJR横浜線の「中山」駅から「よこはま動物園行き」のバスに乗って15分です。

 

クルマの場合は、保土ヶ谷バイパスの「下川井」からが近いです。

 

駐車場は、一般のクルマは1,000円です。

バイクや自転車なら無料です。駐輪場は、ズーラシア動物園入口の道路反対側にあります。

横浜の動物園比較まとめ

横浜動物園ズーラシア、野毛山動物園、金沢動物園の3つの動物園を独断と偏見で評価してみました。

金沢動物園は、金沢自然公園を除いた動物園だけの評価にしてます。

横浜ズーラシア 野毛山動物園 金沢動物園
おすすめ度 ★★★★★ ★★★★ ★★★
値段 大人800円・高校生300円・小中学生200円 無料 大人500円・高校生300円・小中学生200円
広さ 広い 狭い 狭い(自然公園を含めると広い)
動物の種類 多い そこそこ そこそこ(草食動物メイン)
駐車場 1000円 近隣に有料駐車場有 600円

 

横浜動物園ズーラシアと金沢動物園には、バイク、自転車がおける無料の駐輪場があります。

野毛山動物園にも駐輪場がありますが、数台(7,8台?)のスペースしかありません。