「横浜からクロスバイクで鎌倉に行きたいのですが、クロスバイクで朝比奈峠は越えられますか?」
という質問をいただきました。
コロナの感染者数を見ていると、とてもコロナが終息したとは思えませんが、自粛中の運動不足を取り返すかのようにサイクリングがブームです。
サイクリングの行き先として横須賀や鎌倉は人気なので、こういった質問を時々いただきます。
質問に対する答え
最初に答えを言ってしまうと、「クロスバイクならギアを軽くすることで越えられます。」
街中で見かけるクロスバイクの中には、チェーンもスプロケットも錆びついて変速できるか疑わしいものがありますが、ギアを変えられるのであれば坂はきついですがそれほど難しいことなく越えられると思います。
管理人も時々クロスバイクで朝比奈から鎌倉まで行ってきますが、体力的に少し大変ですが越えることはできました。
そのかわりギアはかなり軽くして行きました
コロナが解除されたおかげで仕事が始まり早起きが身につきました。この日も6時に家を出ました。
一般的なクロスバイクだと前に3枚、後ろに8枚のギアがあるでしょうか。管理人のクロスバイクはそうです。
前は2速、後ろは1速か2速にして挑戦すれば、汗だく(この日35度)になりましたが越えられました。
朝比奈峠とは
朝比奈峠は、横浜市金沢区と鎌倉市をつなぐ峠です。
朝比奈峠を越えるための道として朝比奈切通しが有名ですが、1956年に県道204号線(金沢街道)が開通したことでこちらがメインの通りになりました。
管理人は、朝比奈切通しを何度も歩いてるので、思ったより最近まで切通しがメイン通りだったことに驚きました。
朝比奈切通しの方は、今ではハイキングや史跡を見るために訪れる人くらいですが、金沢街道の道路は利用者が多く、週末や連休になると渋滞することも少なくありません。
朝比奈から鎌倉霊園まで歩道といえるようなものもないので、自転車で通る人はまあ少ないです。
また、金沢街道自体の幅が狭いので車が近くを通り抜けてると少し怖いかもしれません。
疲れてると事故もあり得るので場合によっては車を先に行かせた方がいいです。
一番上まででも1キロくらいしかないので、湘南国際村の坂に比べればたいしたことないですが、勾配がそこそこあるのでクロスバイクだと汗だくになると思います。ロードバイクの方が軽いので楽ですが、こちらでも汗はかきます。
金沢街道を上りきると、ここから浄妙寺あたりまで下り坂が続きます。
せっかくなので鶴岡八幡宮と由比ヶ浜まで行きました。
日曜日の午前6時台ともなると金沢街道は空いてましたが、お昼頃になれば交通量は多くなります。
鶴岡八幡宮に到着しました。
この時間だと歩行者よりサイクリングの人の多かったです。
まだ午前7時前ですが、海に入ってる人が結構いました。サーフィンしてる人は普段から多いですが、暑さのせいか普通の人もいます。
由比ヶ浜からは、国道134号線で逗子を抜けて金沢八景に戻りました。
ロードバイクならもっと楽に越えられます
管理人は、ママチャリでも朝比奈峠越えに挑戦しましたが、ママチャリでは最初のカーブを越えた辺りから1ミリも乗ってられませんでした。
その時は結局ママチャリを押して上りました。
コロナの時にクロスバイクを購入して挑戦してみると、足をつくことなく上れたことに感動したのを覚えてます。
ロードバイクに乗ってからは一瞬のように通り過ぎるようになりましたが、今回クロスバイクで走ってみたことで体力と筋肉が付いたということが分かりました。
クロスバイクよりもロードバイクに乗ってからの方が筋力と体力が付き、体重も減りました。
ロードバイクのほうが体に負荷がかかるようです。
まとめ
管理人は西区から横浜南部に引越してきて、一時期はロードバイクで毎週のように金沢八景を経由して、朝比奈→鶴岡八幡宮→由比ヶ浜→逗子→金沢八景という感じで走ってましたが、クロスバイクはほとんど見かけません。
でも、クロスバイクであれば朝比奈峠は越えられます。