
ちなみにバイクは、ヤマハの「トリート(treet)」という種類のバイクです。
過去に400㏄のバイクに乗っていた時にもオイル交換の経験はありますが、今乗っている原付バイクでは2回目となります。
交換の前に、オイル交換についてネットで調べてみると、古いオイルを出す方法には、「上から出す方法」と「下から出す方法」とがあるということが載ってました。

現在の走行距離は9000キロですが、3000キロ毎がオイル交換の目安といわれています。
最初のオイル交換だけ業者にやってもらいましたが、3000円かかった(高い)ので2回目からは自分でやることにしました。

必要な道具
原付のオイル交換を自分で行う場合は、19(廃油を下から出す場合)か12(上から出す場合)のレンチが必要です。
古いオイルは不要となるので、廃油を処理するための商品を購入するか、ガソリンスタンドやバイクショップで引き取ってもらいます。
廃油処理箱は、バイクショップよりもネットで購入したほうが安く済むと思います。
ただ、バイク本体と地面との間に高さがないと入りません。
新しいオイルも必要です。
管理人は、バイクショップで1400円のオイルを購入しましたが、ホームセンターなら1000円以下で買えます。
ドレンプラグ(ドレンボルト)との間に入れる「ドレンワッシャー」も必要ですが、バイクによってサイズが違うのでバイクショップの人に聞いて購入しました。

他にも汚れた油を除去するためにバーツクリーナーを購入しました。ネットで数百円で購入できます。
上からオイル交換をする方法
いつもは上からオイル交換をしているので、いつものやり方を紹介します。
まず、車体の左側のプラグ(ボルト)を外します。
プラグ(ボルト)がある位置は、スタンドのやや前です。
ボルトのサイズである12のレンチを使って外すと古いオイルが出てきます。
ボルトを緩める前に廃油を受ける箱等を用意しておかないと、あたり一面汚いオイルで汚れてしまいます。
3000キロも走ってるとオイルはかなり汚れてるはずです。
オイルを出し切ったら、ドレンワッシャーを付け替えて締めなおします。
あまりきつく締め過ぎないようにするのがポイントです。
ボルトを締めたら、今度は右側に回って写真赤丸の場所から新しいオイルを入れます。じょうごがあると入れやすいと思います。
オイルを入れたら、キャップを締めて終了です。
下からオイルを交換する場合
バイクショップでも上から作業していたので当たり前のように上からオイル交換してましたが、ネットで見ると下からオイル交換する人が多いみたいです。
古いオイルを下から出すやり方を解説してる動画もありました。「原付 オイル交換」等で検索したら結構出てくると思います。
下からやる場合のドレンプラグは、バイク後方真下にあります。
19のレンチに持ち替えてプラグを緩めようとしましたが、かなり固かったです。
持つところを長めのものに付け替えて一気に回してみることにしました。

そういった点からも、上からの方がいい気がします。
そして、
一気に回してみた次の瞬間……。

プラグがぶっ壊れました。
仕方ないので新しいドレンプラグを注文し、部品が届く間、駅まで歩いて仕事に行くことになりました。
5日くらいしてようやく部品が届き、オイル交換再開です。
新しい部品を袋から開封してみて、古い部品と新品があまりにも違うので、商品が間違って届いたのかと思いました(笑)
新しいプラグにパッキンを取り換えて元に戻します。
ドレンプラグを元に戻したら、後はオイルキャップを外して新しいオイルを注げばオイル交換は終了です。
次回からはおとなしく上から交換します
結局、5日間以上にわたったオイル交換となってしまいました。
オイル交換を業者に頼むと、高いところだと2,000円くらいする場合もあります。1,000円以下なら頼むこともありますが、2,000円はさすがに高いです。
オイル交換とタイヤ交換はこまめに行うものなので、費用が高い場合は自分でできないかを検討してみるのがいいかもしれません。
オイル交換は、エンジンの寿命に影響するといわれるので、今後もまめに交換しようと思います。