「秋谷の立石」の眺めと立石公園の無料駐車場

ゴールデンウィークが終わってしまうと、何だか寂しい気になりますね。

ゴールデンウィークを休むことなく仕事していた管理人でさえそう思いますので、皆さんはもっと寂しいのではないでしょうか。

楽をしたいから独立したのに1年間全く休みがありません。

 

先日、横須賀の西側に行く用事があったのですが、ここへ向かう途中には景勝地として有名な場所がいくつかあります。

今回は、横須賀の秋谷を紹介します。

いつも混んでる立石公園の無料駐車場

国道134号線は、海岸沿いを走る道路ですので、横を向けば一面の海なんて場所がたくさんあります。

鎌倉から逗子、葉山を超えてしばらく進むと、途中に公園があるので、休憩を兼ねて寄ってみました。

ここは「立石公園」という小さな公園ですが、東京から訪れる人も多いです。

 

公園の隣には、無料の駐車場があります。奥には数台ですがバイクを停められる駐輪場もあります。

また、ここの駐車場に車を停めて、積んだ自転車でサイクリングに行く人もいます。

 

この立石公園の駐車場は、最大で62台まで停められるのですが、無料ということもあって直ぐにいっぱいになります。

当日は、平日だったので車を停められましたが、土日だとなかなか停められません。

立石公園の駐車場は、24時間駐車可能のようですが、7月から8月だけは朝6時から夜の8時までが駐車可能になります。

横須賀市「立石公園」

 

逗子や葉山の海岸沿いでは、夜中の騒音がたびたび問題になってますからかもしれませんね。

横須賀市「秋谷の立石」は古くからの景勝地

駐車場は一方通行になっていて、公園側に入口があります。

 

駐車場の前には、「かながわの景勝50選 秋谷の立石」と書かれた石碑があります。

ここ秋谷からは、立石と梵天の鼻、富士山がセットで見えることから、多くの画家によって浮世絵として描かれました。

立石は、石碑の目の前にある大きな岩のことです。

立石公園の立石というのは、この立っているように見える石のことをいいます。

この立石が江戸時代からそのまま残っているということに驚きましたが、実はこういった岩はけっこう多いみたいです。

日本各地には、同じような岩がありますが、ここまで有名になった岩は珍しいです。

立石とは、波打ち際に突き出した高さ12m、周囲約30mの巨岩の呼び名です。
この地は古くから景勝地として知られ、初代歌川広重が『相州三浦秋屋の里』を描いたのをはじめ、その後も多くの画家や写真家たちに愛されてきました。「関東ふれあいの道」「かながわの景勝50選」「横須賀風物百選」「横須賀市指定市民文化資産」にも選ばれています。また、昔から三浦七石の一つに数えられています。
今でも多くの人がこの地を訪れ、その美景に酔いしれます。

横須賀市「立石公園」より http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/4130/sisetu/fc00000486.html

 

三浦方面の眺めはこんな感じです。

夏は、駐車場の下で海水浴をしている人もいます。

 

最近も大嵐になりましたが、管理人が住む近くの山では、がけ崩れが起きてました。嵐でも大丈夫なんだろうかと変に感心してしまいます。

直ぐ上の写真は、駐車場側から見た立石の景色ですが、晴れていれば梵天の鼻の向こうに富士山が見えます。

梵天の鼻は、右側の松が生えている岩場のことです。

立石の前の岩場は階段を使って降りることが出来ます。この周辺の岩場はごつごつしています。

横須賀の海岸沿いは、黒い地層の凝灰岩が多いといわれ、火山礫、火山灰が固まったものといわれています。

 

今回は天候がよくないため富士山は見えませんでしたが、見えるとこんな感じです。

立石と梵天と富士山

天気が悪いので、富士山がはっきりと見えませんが、立石と梵天の鼻の間に写ってます。

もっとハッキリした富士山を撮るため、天気が良い冬場にでもまた来ます。

立石公園へのアクセス

所在地 〒240-0105 神奈川県横須賀市秋谷3丁目5
アクセス JR「逗子駅」からバスで30分、また京急線「新逗子駅」からバスで30分

 

 

駐車場:無料(62台)

駐輪場:無料

 

駐輪場は、10台も停められないくらいの狭いスペースしかありません。