海で過ごしたお盆休暇の初日

新型コロナウイルスのせいで、今年のお盆休みは旅行に行けない人も多いと思います。

管理人は、昨年から新潟県の花火大会に行く計画を立ててましたが、コロナのせいで長岡花火大会も片貝まつりも中止となってしまいました。

社会全体が自粛モードのため、当分の間は家で大人しくするつもりですが、家にずっといるのも何なので息抜きがてら海に行くことにしました。

鎌倉の由比ヶ浜海岸

時々無性に海が見たくなることがありますが、普段は横浜に住んでるのでなかなか海を見る機会がありません。

せっかく実家に帰っているので海を見に行こうと思って外に出たのですが、10時前なのに既に32度に達していて物凄い暑さでした。

自転車で行ったら暑さでぶっ倒れそうなので、今回はバイクで行くことにしました。

 

家を出てバイクを走らせること数分で滑川の交差点に到着しました。

今年は神奈川県内すべての海水浴場が開設されないことになってますが、立入禁止まではなってません。

海の家がないので寂しいかと思いきや、人出がかなり多かったです。

海の家がないのでテントを持参する人を多く見かけました。

海の家がなくても大勢の人が訪れてましたが、例年よりは全然少ないので県の措置も一定の効果はあったようです。

ただし、ライフセイバーがいないので水難事故の増加が懸念されます。

海水浴してる人で逗子の海岸の方までずっと続いてました。

材木座海岸と和賀江嶋

海の水に少しだけでも触れたかったのですが、思っていたより人が多かったので早々に由比ヶ浜海岸を離れました。

次は逗子方面に行きました。

 

和賀江嶋の手前にある材木座海岸も人出が多かったです。

材木座海岸の逗子側はアクセスが悪いので、やや人出が少ない気がします。その代わりウィンドサーフィンをしている人が多かったです。

 

材木座海岸と逗子との境あたりに「和賀江嶋」があります。

和賀江嶋というのは、鎌倉時代に造られた人口の港のことです。

小坪海岸トンネル近くの案内板には、日本最古の人口の港湾施設と書いてありましたが、現代の施設のように立派なものではなく、岩を積み立てただけのものです。

現代の人からみたら、ただの岩場にしか見えません。

 

砂浜には、ウィンドサーフィンのボートとセイルがたくさん並べて置いてありました。

小坪と漁港

和賀江嶋から小坪海岸トンネルを抜けると逗子市に入ります。

この辺りは小坪と呼ばれる場所で、鎌倉の境として歴史書にもたびたび登場します。

 

トンネルを越えた先に「逗子マリーナ」があります。

道路の脇にはヤシの木が植えてあって、西洋のリゾート地を想わせる雰囲気です。ドラマのロケ地にもなったことがあります。

夕方に訪れると、きれいな景色を見れることもあります。

逗子マリーナを抜け、隣接する小坪海浜公園に寄りました。

小坪海浜公園の前は小坪湾が広がっていて、釣りをする人もたくさんいます。管理人も逗子に住んでいた頃は何度か釣りに来ました。

 

出直して夕方に近くの飯島海浜公園に寄ったら江の島と富士山が見えました。

披露山公園

小坪から披露山公園まではバイクで数分です。

披露山公園には、無料の駐車場と駐輪場があります。駐車場の奥にはレンタル自転車もあります。

披露山公園の展望台からの眺めは素晴らしく、乾燥した冬場などは富士山が見えることもありますが、夏場で富士山が見える日は少ないです。

 

披露山公園の展望台からの眺めは素晴らしく、逗子八景やかながわの景勝50選にも選ばれています。

写真で見るのはたいてい江ノ島方面ですが、南側からは三浦半島が一望できます。

稲村ケ崎

披露山公園まで行った後、一度帰りました。

夕方になって少し涼しくなったので、稲村ケ崎へ行きました。

相変わらず国道134号線の渋滞は酷く、滑川から江の島の方まで渋滞してました。

 

せっかく稲村ケ崎まで来ましたが、曇っていたので夕陽は見れませんでした。

富士山のシルエットもかすかに見える程度でしたが、公園にはたくさんの人がカメラ持参で来てました。

少し待ってみましたが、曇っているのでいまいちでした。

数分後に暗くなってきたので帰りました。

おわり

鎌倉と逗子の海を眺めに行っただけですが、久しぶりにのんびりしたのでリフレッシュできました。

鎌倉も逗子も田舎ですが、生活するには悪くない街だと思います。

逗子からは始発が出てるので通勤も良好ですし、公園が多いので子育てに向いています。問題は道が狭いので渋滞がひどいことでしょうか……。

 

次回は日蓮ゆかりの安国論寺を訪ねようと思います。