仕事で横須賀方面に行ったので、帰りに神奈川県の「長者ヶ崎」に立ち寄りました。
長者ヶ崎は、神奈川県の葉山と横須賀市の境にある海岸で、夏場は海水浴場目当てのお客さんで賑わいます。
長者ヶ崎は「かながわの景勝50選」の一つに数えられ、「長者ヶ崎の夕照」として「三浦半島八景」の一つにも数えられています。
長者ヶ崎のアクセス
長者ヶ崎は、アクセスが悪いので、近隣の人以外は、バスかクルマ(バイク)で来る人が多いです。
バス停でバスの本数を確認したら、意外と多かったので、のんびりとバスで行くのもよさそうです。
バスの場合は、JR横須賀線の「逗子」駅か京浜急行逗子線の「新逗子」駅からバスに乗ります。
「横須賀市民病院」「佐島マリーナ」方面行きのバスで、途中の「長者ヶ崎」バス停で降りればすぐ目の前です。
逗子から長者ヶ崎までは、混み具合にもよりますが、バスで20分~30分くらいかかります。
クルマの場合は、逗葉新道の料金所を出て、そのまま国道134号線まで進み、「長柄」の交差点を左折して、国道134号線を進めば長者ヶ崎に着きます。
長者ヶ崎は、駐車場から近く、海水浴シーズン以外なら平日の駐車場は無料です。
ただ、駐車場の営業時間が5月は18時までとなってます。
終了時間になるとチェーンがかけられるので、クルマが出られなくなってしまいます。目の前で駐車場にチェーンをかけられ、慌てて駐車場の管理人に駆け寄ってるカップルがいました。
バイクの場合は、駐車場の手前の空いてるスペースにみんな停めてました。
長者ヶ崎には、駐車場の近くにトイレがあるので、ツーリングの途中に立ち寄る人もいます。
当日は、日の入りが近付くにつれてバイクで立ち寄る人が増えてきました。
ナンバーを見る限り、遠方からも多いようでした。
長者ヶ崎周辺の地図
所在地 | 〒240-0116 神奈川県三浦郡葉山町下山口 |
アクセス | 京急線「新逗子駅」バス30分 |
長者ヶ崎の駐車場
長者ヶ崎の駐車場は、オフシーズンの平日なら無料です。
オフシーズンでも土日は1時間300円かかります。
7月~8月は、平日1500円、休日2000円になります。
海水浴シーズンになると、海近くの駐車場はどこも高くなります。
長者ヶ崎は富士山と江の島が見える「かながわの景勝地」としても有名
長者が崎は、景勝地として有名で、特に海と富士山が一緒に映る夕方の景色は美しいです。
長者が崎の景勝の美しさは、「かながわの景勝50選」にも選ばれるほどです。
長者ヶ崎は夕陽が美しいことで知られてますが、管理人が到着したときはまだ日が明るかったので、まだ周りに人はいませんでした。
暗くなる前に「かながわの景勝50選」の碑を探しました。
かながわの景勝50選の碑は、駐車場の奥にある売店の手前にありました。かながわの景勝の碑を意識しないとほとんどの人は、気づかない場所にあります。
冬場などの乾燥している季節で天気がよければ、長者ヶ崎からは富士山と江の島も見えます。ただ、当日は5月の曇り空だったので富士山は見えませんでした。
富士山が見えないから帰ってもよかったのですが、せっかく来たので日の入りまで待つことにしました。
夕陽には早かったので、駐車場周辺を探索してみると、長者が崎は「三浦半島八景」の一つにも数えられているということが分かりました。
三浦半島八景では、「長者ヶ崎の夕照」として八景の一つになってます。
長者ヶ崎で有名なのが、海へと飛び出た岬なのですが、現在は「立入禁止」になってます。
長者が崎の海水はきれい
長者ヶ崎の海水は、透明度が高くてきれいなだったのが意外でした。これくらいきれいだったら海水浴も楽しめそうです。
高校時代に住んでいた頃の横浜の海水は、かなり汚かったですが普通に泳いでましたからね。
長者ヶ崎の岩場には、カニやヤドカリの姿も見えました。
潮だまりには、小さな魚が泳いでました。
波は比較的穏やかなので、お子さん連れでも安心です。
普段は静かな場所なので、のんびりとした時間が過ごせると思います。
長者が崎の高台から見た夕陽の富士山「長者が崎の夕照」
日没の時間が近くになっても雲っていました。
江の島も何とか見える程度でしたし、何とも微妙な夕陽となってしまいました。
バイクなら実家から近いので、また来ようと思います。