横浜市金沢区にある八景島で開催中の「あじさい祭」に行ってきました。
先日もあじさいの観賞に、別名あじさい寺と呼ばれる長谷寺に行きましたが、八景島もあじさいの名所として知られています。
八景島のあじさい祭は、今回で第19回目の開催となります。
あじさい祭の期間中は「夜のあじさいスポット」として、日の入り~閉島時間まで夜も点灯されるので、夕方以降を狙って行ってみてもいいかもしれません。
八景島のあじさいは、神奈川県内最大級といわれるほどの規模となっており、祭の期間はたくさんの観光客が訪れます。
第19回八景島・あじさい祭とスタンプラリー
2019年6月8日(土)から6月30日(日)までは、八景島であじさい祭が開催されています。
あじさい祭の期間中は、島内のあじさいスポットにスタンプラリーが設けられます。
スタンプラリーは、八景島の入口近くに置かれたパンフレットを入手して、地図に書かれた島内8箇所のスポットを巡ってスタンプを集めるという企画です。
スタンプラリーに参加して1つ以上スタンプを集めれば特典もあります。
・スタンプを1つ以上押した人
ベイマーケット物販店舗及び軽飲食店舗にて5%引き
島内のレストランで食事した際にソフトドリンク1杯プレゼント
・スタンプをすべて押した人
ワンデーパスまたはアクアリゾーツパスが割引価格になる
うみファームでの魚釣りが割引価格になる
軽飲食「ドルフィン」で「シロイルカもち・ソフトドリンク」セットが割引
先着1000人まで対象にコスモスのたねがプレゼントされる
あじさいスポット
八景島には、いくつかのあじさいスポットがあります。
あじさい祭の期間中は、8か所のスポットにスタンプが設置され、パンフレットにスタンプを押して集めます。
1.シーサイドガーデン
八景島は四方が海に囲まれているので、海とあじさいのコラボレーションが楽しめます。シーサイドガーデンは、あじさい坂の手前の海近くにあります。
2.あじさい坂
メリーゴーランドがある広場から丘の広場へ続く坂道が「あじさい坂」です。
あじさい坂の両脇では、青、紫、ピンク、白などのあじさいが彩ります。
期間限定で運行される無料の「あじさいトレイン」は、あじさいの咲いているルートをめぐります。
3.シークレットガーデン
可憐な色をしたピンクアナベルが印象的です。ここで初めて見かけるアジサイも多いです。
4.ブルーパラダイス
バラが観賞できた丘の広場では、青い空とあじさいの競演を楽しめます。
真ん中のガーデンを囲むようにあじさいが見れます。
海を見ながらアジサイを鑑賞できます。アジサイが目当てなら鎌倉よりも八景島の方が広いし数も多くていいかもしれません。
5.八景ブルーの庭
八景ブルーの庭では、八景島でしか見られない「八景ブルー」と命名されたアジサイが見れます。
八景島オリジナルのアジサイ「八景ブルー」
6.あじさいの花道
ゆるりと続く坂道の両脇に多くのアジサイが植えてあります。
7.あじさいの滝
白のアナベルが清流のように連なり、あじさい祭の期間は夜になると明かりがつきます。
塊りのようなあじさいのアナベルがたくさん植えてあります。白いあじさいがたくさんあります。
8.ゴール
あじさい祭の期間は、新種のアジサイの名前の候補に投票できます。
八景島で見れるあじさい
管理人が実際に訪れた時に見れたアジサイの写真を紹介します。
6月15日に訪れましたが、ちょうどアジサイの見頃を迎えていますので、見学に行くなら規模も大きな八景島はおすすめです。
鮮やかなブルーのガクアジサイです。
きれいな紫色のセイヨウアジサイです。
あじさいは、日本のガクアジサイが原種だそうです。日本から中国に渡り、さらに中国から西洋に渡って品種改良されたのがセイヨウアジサイだそうです。
管理人は、ガクアジサイが好きなのですが、ガクアジサイは島内に18,000株あるそうです。
丘の広場からは、金沢八景の海が見えます。ここから見える夕陽もきれいでした。
花びらも鮮やかな青い色をしたガクアジサイ
八景島は、アトラクションだけではありませんでした。
交通アクセス
所在地 | 横浜市金沢区八景島 |
交通 | 京浜急行線「金沢八景」駅からシーサイドラインで「八景島」駅へ |
八景島は四方が海に囲まれています。
金沢八景は江戸時代から知られる観光地で、今もなかなかの風光明媚な場所ですが、八景島は埋め立てによって出来た人工の島です。
駐輪場は無料ですが、駐車場は1日2000円くらいかかる場所もあります。
八景島への入島は無料ですが、アトラクションごとに料金がかかります。あじさいを観るだけなら無料です。
まとめ
・八景島のアジサイは、神奈川県でも最大規模のアジサイの名所
・八景島の島内には、ガクアジサイが18,000株、セイヨウアジサイが2,000株植えてある
・八景島でしか見れない種類のアジサイもある
・2019年は、6月8日から6月30日まで「あじさい祭」が開催されている
現在、横浜駅の周辺に住んでますが、同じ横浜市でも金沢は雰囲気が随分と違います。
鎌倉時代から横浜市内で唯一歴史に登場する場所であり、海に隣接する観光スポットでもあります。