ムーミンコミックス展に行ってきました

知り合いが、車出せばムーミンコミックス展とランチをおごってくれるというので、知人3人と行ってきました。

今思えばランチは学食だし、コミックス展のチケットも無料のものだったらしいので、何となく腑に落ちないところもありましたが、鎌倉から車で片道1時間半のドライブは気分転換になりました。

ムーミンコミックス展は、8月28日までの開催なので現在は終了していますが、日本各地でやってるみたいなのでもしかしたら参考になるかもしれません。

鎌倉から東京へ

お盆休みに実家に帰って休んでいると、午前8時過ぎに知人から連絡があって「今、富士美術館というところでムーミンコミックス展が開催されていて、車を出せば入場料とランチをおごってあげるよ。」というので、八王子ならドライブにちょうど良い距離かなと思い誘いに乗りました。

ムーミンコミックス展が開催されているのは、富士美術館という八王子にある施設で、地図で見ると創価大学の隣(敷地内?)にあるようです。といっても創価学会の人だけでなく、部外者も利用できるようなので、恐いもの見たさで行ってみました。

 

朝早くから急きょ行くことになったおかげで朝食を食べる間もなく、9時過ぎには朝比奈インターから高速に乗ってました。

横浜横須賀道路から保土ヶ谷バイパスと国道16号線で行きましたが、思っていたほど渋滞もなかったので快適でした。

管理人は、若い頃に短期間だけ相模原で居候したことがあるので、とても懐かしく感じました。

淵野辺のディスクユニオンに寄りたいと思い、スマホで検索したら結構前に閉店してました。

管理人は、ハードコア・パンク系の音楽を聴きますが、社会的に少数の人しか興味ないジャンルなので、当時のディスクユニオンは貴重でした。当時はメタルコア全盛期でしたが、ニュースクール、エモ、スクリーモ、デスコアも聴いていて、CDを買いに渋谷や新宿にも行ってましたね。

 

目的地の美術館は八王子駅から離れてましたが、10時半過ぎに到着できました。この大学って駅からめちゃくちゃ遠いけど、学生さんはどうしてるんでしょう。

美術館に着いたのはいいですが、周りには大学しかなく、結構離れたところにコンビニがあるくらいでした。

受付の女性に食堂のようなものはないか聞いたところ、隣の学校の食堂を紹介されました。

 

それなりのランチを期待してたのでガッカリしましたが、コンビニよりはいいかと思って食堂に行くことにしました。

11時のオープンと同時に入り、ハンバーグ定食(500円)ととんこつラーメン(420円)を注文しました。いざ食べてみると意外と本格的で値段の割においしかったです。

世の中には学食めぐりをする人もいるそうですが、確かに学食は値段の割においしいことが多いです。

ムーミンのファンはたまらないけど、管理人には微妙でした

食事も終わって再び美術館に来ましたが、美術館のアクセスが悪いせいかお客さんは少なめでした。というより、ここって関係者しか来なそう。

創価大学の隣ということもあって部外者は入りにくいというのもあるかもしれません。お客さんの年齢層も高めでした。

 

1階にコインロッカーがあったので、荷物を入れて会場の2階に行きました。

館内自体は写真撮影できますが、展示室の入口からは写真撮影は禁止でした。

 

コミックスよりもテレビでムーミンを見たという人が多いと思いますが、最初は小説からだったそうです。

コミックス展というだけあって会場はコミックスの原画ばかりでしたが、それ以外の展示もあります。

作者がフィンランドの人なので、作品は英語やフィンランド語で書いてありましたが、横に日本語訳があるので意味は分かります。

そこで知ったのですが、ムーミンというのはトロールという妖精らしく、カバではないそうです。

ムーミンに出てくる様々なキャラクターも知ることが出来ました。

会場を出た先では、ムーミンの限定商品が販売されて、結構盛況のようでした。ムーミンは熱烈なファンも多いですからね。

作者が来日した時のムーミンの像らしいです。

 

同じ建物にある常設展示場も一通り見学してから美術館を出ました。

帰りは途中にあったマクドナルドで休憩し、夕方頃に鎌倉に着きました。

帰ってからムーミンを読み始めました

自宅に帰ってムーミンのコミックスやアニメを見てみましたが、のんびりしていてなかなか面白く、人気があるのも納得です。

平和な世界観なのとキャラクターが個性的なので、大人が読んでも楽しめます。

会場が大人ばかりだったのもうなずけます。

 

去年は横浜でもやってたみたいで、コミックス展は各地で行われているようです。

ムーミン展に行く前にマンガを読んだり、アニメを見ておくとより楽しめると思います。