きんげの別部屋

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「読書」の記事一覧

「ニュータウンは黄昏れて」の読書感想

資格試験が近づいてるにもかかわらず、お盆期間に大学が実施する社会人向けの講座を受けてました。 大学には片道2時間以上かけて電車で行ってたのですが、その行き帰りで読んでたのが「ニュータウンは黄昏れて」という小説です。 管理 […]

宮城谷昌光「戦国名臣列伝」ナンバー2の戦国列伝

宮城谷昌光さんの「戦国名臣列伝」を読みました。 戦国時代に活躍した宰相や王を輔弼したナンバー2を取り上げた本です。 戦国といっても日本の戦国時代ではなく、中国の戦国時代の話です。読みやすいので、史記を読んで分かりにくいと […]

八つ墓村のモデルとなった「津山三十人殺し事件」

横溝正史の作品で有名な「八つ墓村」は、実際に起きた事件をモデルにしているといわれています。   八つ墓村のモデルとなった事件が、昭和13年5月21日に岡山県の津山で起きた「津山三十人殺し」と呼ばれる事件です。 […]

「飯塚女児殺害事件」は冤罪説が根強く残る、証拠は警察によるねつ造の可能性が高い

「死刑執行された冤罪・飯塚事件」を読んで、初めてこの事件を知りました。   現在、「北関東連続幼女殺害事件」に関する本も読んでいるのですが、この事件には「北関東連続幼女殺害事件」と似ている点がいくつかあります。 […]

池波正太郎「堀部安兵衛」、意外と知られてない前半生

歴史が好きでなくても「堀部安兵衛」は知っているという人は多いです。 堀部安兵衛と言うと「高田馬場の決闘」と「赤穂浪士の討ち入り」が有名でしょう。 特に赤穂浪士として討ち入りを成功させた話は「忠臣蔵」として若い人にも知られ […]
フリーランスのための本

「フリーランスのための一生仕事に困らない本」は、独立したばかりのフリーランス(特に士業)におすすめ

「フリーランスのための一生仕事に困らない本」というタイトルに惹かれて購入しました。 初版が2014年なので少々古いのですが、今読んでも勉強になります。 著者は税理士の先生なのですが、一人しかいない事務所、というかあえて一 […]
伊達政宗全巻

山岡荘八歴史文庫「伊達政宗」

図書館で「まんが 伊達政宗」が、小学生におすすめの漫画として紹介されてました。 まんが伊達政宗を手に取ってしばらく読んでみて分かったのですが、「山岡荘八 伊達政宗」を原作にしている作品でした。 そういえば、伊達政宗は昔読 […]

井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室

パソコンやスマホの普及により、以前と比べて書くという行為は減りましたが、文章を作る機会はむしろ増えているのではないでしょうか? 鉛筆やペンがキーボードに変わっただけで、ブログ、ホームページ、SNS等、昔よりも文を作ること […]
山岡荘八「日蓮」

日蓮上人を知るなら山岡荘八の「日蓮」がおすすめ

小説「山岡荘八 日蓮」の表紙には白い猿が描かれていますが、鎌倉や逗子には日蓮と白猿にまつわる言い伝えのある寺院は多いです。 1260年に日蓮は「立正安国論」を北条時頼に提出しましたが、その書物で他宗を激しく非難したため、 […]