ある日、サイトにログインしようと思ってもログイン出来ず、それならばと思いログイン画面ではなく普通にサイトにアクセスしてみました。
すると、「このサイトにアクセスできません」と表示されてました。
「!えええー」
何度やってもこの画面が表示されます。
管理人は、普段からミスが多いですが、このパターンは初めてです。
結果をいうとただのドメイン切れだったんだけどね
Windowsネットワーク診断ツール
画面には、「サーバーの IP アドレスが見つかりませんでした。
Windows ネットワーク診断ツールを実行してみてください。」と表示されています。
指示された通りに診断ツールを実行してみると、今度はサーバーの「DNSが見つからない」と表示されました。
DNSをいろいろ調べてみました。DNSというのは、Domain Name Systemの略で、ドメインとIPアドレスの対応やメールの宛先ホストを指示するためのシステムとのことのようです。
IPアドレスは、パソコン等でネットに接続した場合に割り当てられる番号のやつだよなーと思いながら、DNSのシステムを色々調べて理解しましたが、結局、解決には至りませんでした。
素人なのでログインできないのはかなり焦ります。
ドメイン画面を開くと「期限切れ」の赤い文字が
次に「Google Search Console」にログインしてから、サイトのページを開いてみると、「DNS エラーのため、サイトにアクセスできませんでした」、「アクセスできません 」と表示されます。
DNSエラー総数が100%になっていたことから、DNSエラーを解決すればよさそうな気がしました。
DNSに原因があるのは間違いなさそうです。
ネットでDNSエラーについて検索してみると、DNSエラーについてのいろいろな解決方法が出ています。
管理人の場合は、あるサイトだけがDNSエラーの状態だったので、ドメイン管理外面にログインしてみました。
ドメイン管理画面からドメイン契約一覧を見てみると、
「期限切れ!」の文字が
ドメインが2つほど期限切れ状態で、管理人がログインしようとして出来なかったサイトは、ドメインが2日前で期限切れ!でした。
以前に作ったサイトでも不出来なサイトについては、更新しないのですが、現在も更新しているサイトのうち、期限切れになったのは今回が初めてで焦りました。
ドメインの更新時期が近くなるとメールでお知らせがくるはずなのに
ドメインの更新が近くなると、普通はメールで更新のお知らせがしつこいくらいに送られてきます。
しかし、メールサーバーの送信がどうもうまく機能してなかったようで、全く更新メールが届いてませんでした。
メールアドレスは他にもいくつかあって、用途に応じて使い分けてるのですが、今回のサイトで使ってるメールアドレスだけうまく機能しなかったようです。
失効ドメイン復旧にかかる費用と手続き
期限内にドメインの更新をしないと、ドメインが失効となって利用できなくなります。
失効した後にドメインの復旧をする場合は、.com、.net、co.jpといったドメインの種類によって費用と手続きが異なるようです。
管理人が利用しているドメイン管理の会社だと、ドメインの種類によって復旧可能な期限が違うみたいです。
管理人のサイトのドメインは、.comだったのですが、.comの場合は、利用期限日から30日以内であれば、復旧手数料がかかることなく復旧手続きができるとのことでした。
1か月を超えた場合は、更新費用(.comだと1,300円くらい)と復旧手数料が18,900円かかるようです。
「ぐはっ」
復旧のために更新手続きをしてから1時間30分ほど経った後、サイトが表示されるようになり、無事にログインも出来ました。
他の人の例を見ても、ネットにはつながるけれどDNSエラーが表示される場合は、ドメインの更新忘れが多いようです。
メールの設定をしてテストをしてみましたが、今度はちゃんと送信されてるようです。