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禁煙セラピーだけで禁煙に成功、禁煙をしてから10年以上が経ちました、

投稿日:2019年2月13日 更新日:

掃除をしていたら昔の日記が出てきたので、パラパラとめくっていたのですが、どうやら昨年末で禁煙してから10年が経っていたようです。

さすがに10年も経つと、タバコを吸いたいと思うことは、まずありません。

 

喫煙者の中には、禁煙をしたいと思ってみても、実際に実行してみるとなかなかうまくいかない人が多いようです。

意志が弱いから禁煙できないといった意見を耳にしますが、意志だけでは禁煙に成功するのは難しいように思います。

管理人の周りの人を見ても、何かのきっかけがあって禁煙に成功した人が多いようなので、禁煙に成功するにはきっかけと動機が大切な気がします。

管理人の喫煙歴

管理人が通っていた中学校は不良が多かったため、入学して慣れてくると、タバコを吸うのは自然の成り行きでした。

 

当時のまわりの大人はたいていはタバコを吸ってましたし、社会全体が緩かったというのもあって、タバコを吸って注意されることもありませんでした。

また、今のようにタバコを買うのに成人識別カード(タスポ)を必要としていなかったですし、親の使いでタバコを買うこともよくある光景だったので、中学生がタバコを買っても咎められることはありませんでした。

 

中学時代から禁煙を開始するまでは、「セブンスター」という少し強めのタバコをずっと吸っていました。

管理人は、高校が通信制だったので同級生は成人男性が多く、学校の校舎に喫煙所が設けられていました。

きんげ
十代でしたが堂々と学校でタバコを吸ってました

そんな環境だったので、管理人にとってタバコは当たり前のものでした。

 

中学からなので、禁煙をする頃には喫煙歴が10年以上になってました。

 

管理人が禁煙したきっかけ

管理人が禁煙をするようになったきっかけは、資格の勉強と関係があります。

当時の管理人は、20代半ばくらいで所得税の勉強をしていて、図書館まで行って勉強してました。

管理人が勉強していた図書館には、喫煙所が外にあったため、1時間もするとタバコを吸うためにわざわざ外まで出なければならず、勉強の進行に深刻な悪影響を及ぼしてました。

 

初めて受験した所得税法では、散々な結果となり、そのことがきっかけとなって改心しました。

1年頑張ったので、何かのせいにしたかったのかもしれません。

不合格の理由をタバコに転嫁した管理人は、禁煙するためにすぐにタバコとライターと灰皿をゴミ箱へ捨てました。

 

管理人が行った禁煙方法

禁煙を決めた管理人が行ったのは、本屋さんで禁煙に関する本を探すことでした。

当時は、数か月後にタバコが増税するというタイミングで、禁煙がブームになりつつありましたから、本屋さんに行くと禁煙に関する本がたくさん見つかりました。

 

管理人が手にしたのは、「禁煙セラピー」という本です。

この本は、当時からベストセラーだったようで、本の帯には有名人の推薦書きがありました。

 

この本を読んで分かったのは、禁煙が成功するか失敗するかは、最初の3日間を乗り切れるかどうかにかかっていて、タバコの禁断症状は3日も過ぎれば治まり、1週間もするとなくなるということでした。

3日を越えたのにタバコを吸いたいと思うのは、今までの習慣からくるだけだとのことでした。

禁煙によって起きる禁断症状

禁煙によって起きる禁断症状を離脱症状と言います。

離脱症状には、以下のようなものがあるといわれます。

・眠気がする。

・眠れない。

・手が震える。

・イライラする。

・不安になる。

・食欲が増加する。

・便秘になる。

 

眠気がする場合は、眠れる環境なら昼寝をしたり、十分な睡眠をとります。特に眠いままの運転は危険なので無理をしないことが大切です。

眠れない場合は、コーヒーを控えたり、適度な運動をしたりします。

手が震える場合やイライラする場合は、深呼吸をしたり、散歩をしたりします。

不安になる場合には、他に集中できることをしたり、深呼吸したりします。

食欲が増加する場合は、歯を磨いたり、糖分のないアメやガムを噛んだりするのが効果的です。

便秘の場合は、水を飲んだり、適度な運動をすると効果があります。

 

管理人が体験した禁断症状

禁煙をして最初の2日間は、やはりタバコを吸いたいと思いました。

3日目までは、タバコを吸いたくなったらアメを舐めたり、歯を磨いたりして乗り切りました。

 

4日目になるとタバコを吸いたいという欲求は少なくなり、何となく体全体の血流が良くなったような感じがして、身体がポカポカするような気がしました。

また、この頃から朝の目覚めが楽になりました。

 

特に驚いたのは、階段の上り下りが非常に楽になったことです。

タバコを吸っていた時は、階段を上るとすぐに息が切れてしまいましたが、タバコを止めてからは階段を上るのが楽しいとすら思うほどでした。

 

禁煙してからは、息を吸うたびに肺がきれいになっていくような気がしました。

 

ただ、ニコチンが切れた2、3日後から眠気に悩まされました。

眠気には長いこと悩まされたと思います。

離脱症状は、1~2週間もすればなくなると聞いていましたが、眠気についてはそれ以上苦しんだと思います。

確かに日中は眠かったですが、朝は今までと比較にならないほど起きるのが楽でした。

 

それと、禁煙をして10年以上経ちましたが、体重が15キロ増えましたw

以前は、体脂肪が9%だったので仕方ないとは思いますが、さすがに15キロ増えたのはまずいと思っています。

 

おわりに

管理人が禁煙をするために行ったのは、「禁煙セラピー」を読んだことだけです。

それ以外は、禁煙パッチもニコチンガムも一切使っていません。

 

禁煙セラピーで、事前に3日間でニコチンはほとんどなくなるということを知っていたのが功を奏したのだと思います。

 

禁煙をする場合は、禁煙による離脱症状があるので、長期休暇などを利用して挑戦するのがいいと思います。

 

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