葉山の御用邸のお隣にある「県立葉山公園」に行ってきました。
ここは駅から遠く、アクセスが基本的にクルマとなることから、鎌倉や逗子の海水浴場に比べれば人は少なめでした。
長者ヶ崎海岸は「かながわの景勝50選」に選ばれるほど景勝に優れた場所ですが、葉山公園も隣なので夕暮れの景勝は素晴らしいです。
また、冬になれば江の島と富士山の眺めを楽しめます。
県立葉山公園
葉山公園は御用邸に隣接する公園です。
元は御用邸の馬場があった場所で、昭和21年に神奈川県に払い下げられ、昭和32年に「近隣公園」として開園しました。
目の前には相模湾が広がり、晴れた日は富士山と江の島を望めます。
湿度が高い日が続く夏は、富士山が見えることは少ないです。この日も30度を超え、湿度も高かったので遠くがぼんやりとしてました。
夏は海水浴場となり、マリンスポーツも楽しめます。岩場があるエリアでは磯遊びも楽しめます。
7月下旬に訪れた時は、小さいですが海の家も設置されてました。ボートの貸出もしてるようです。
葉山公園と大浜海岸
葉山公園内にあるクロ松です。日本の海岸に自生するクロマツは、三浦半島の海岸でもよく見かけます。
公園内は整備されてるので散歩やジョギングしている人もいました。
トイレは駐車場に隣接している場所に1か所あります。トイレは比較的きれいだと思います。
海が目の前に見える休憩所です。この休憩所からは、相模湾が目の前に広がり、夕暮れ時は夕陽で海が赤く染まる絶景が見れます。
かながわの景勝50選に選ばれた長者ヶ崎が近くにありますが、ここからの景勝も素晴らしいです。
長者ヶ崎は、長者ヶ崎の夕照として三浦半島八景の一つに選ばれてますが、隣接してる葉山公園も夕陽がきれいです。
公園前の大浜海岸からは、一色海岸や長者ヶ崎海岸も続いているので歩いても行けます。
葉山公園の前辺りはマリンスポーツエリアとなっており、長者ヶ崎辺りが遊泳エリアとなっています。
小磯の鼻や洗濯岩も見えます。遠くにはうっすらと江の島も見えました。
靴と靴下を脱いで海水に入ってみましたが、冷たくて気持ち良かったです。
海から出た後、屋根のある休憩所で少しのんびりしてから帰りました。
無料の駐輪場が設置されてるので、今後はサイクリングの休憩で立ち寄るかもしれません。
神奈川県立葉山公園へのアクセスと駐車場
・住所 神奈川県三浦郡葉山町下山口
・電車 JR 「逗子駅」または京急「新逗子駅」からバスで、「長井行き」「横須賀市民病院行き」「大楠芦名口行き」に乗り、「葉山公園」バス停で下車
・駐車場 あり
※2021年現在、「新逗子駅」は「逗子・葉山駅」と名称が変わりました。
「葉山公園」には、公営の駐車場があります。
海水浴シーズンと土日祝・年末は有料ですが、それ以外は無料という海水浴場近くの駐車場によくある料金システムです。
駐車場の営業時間は、8時~18時です(2021年は7時開門~18時閉門)。
期間 | 1日料金 |
土日祝・12月29日~1月3日 | 車520円・二輪車110円 |
7月1日~8月31日の平日 | 車1550円・二輪車110円 |
7月1日~8月31日の平日 13時以降 | 車830円・二輪車110円 |
7月1日~8月31日の土日祝日 | 車2060円・二輪車110円 |
7月1日~8月31日の土日祝日 13時以降 | 車1030円・二輪車110円 |
写真は多目的広場(駐車場)と自転車置き場です。
駐車場は有料ですが、バイク置き場と自転車置き場は無料です。
葉山公園入口の交差点を入って100mくらい進むと右手に公園があります。
県立葉山公園の駐車場の難点は、途中の道が狭いことです。対向車が来たらかわすのが面倒くさいです。
行くときは手前のコンビニで買い物を済ませておくのがいいと思います。