鎌倉周辺のの桜を見に

4月2日に鎌倉周辺をまわって桜を見てきました。

鎌倉をまわっている途中に小学校や中学校の前を通りましたが、学校の校庭にも桜の木が植えてあって見事でした。

鶴岡八幡宮の前に葛原岡神社にも行く予定でしたが、巳の日は車両通行禁止だったので行けませんでした。

銭洗弁天や葛原岡神社の通りは、巳の日と土日は車両が通行禁止になります。

ハイランド(浄明寺)の桜

鶴岡八幡宮の前に横浜市金沢区にある金沢自然公園の桜を見に行きました。

金沢自然公園には、動物園も含めて園内に2000本の桜の木が植えてあるという話だったのですが、園内が広すぎて想像していたのと違いました。

 

金沢自然公園から戻る途中で浄明寺のハイランドに寄りました。

ハイランドは、鎌倉と逗子にある住宅地で、鎌倉五山の浄妙寺からも歩いて行ける場所にあります。

ちなみに鎌倉五山の浄妙寺と町名の浄明寺とでは、妙(明)の字が違います。

ハイランドは、金沢鎌倉街道にある明石橋交差点から逗子方面に曲がった先の住宅地です。

 

この道を進んで行くと逗子市に出るので、逗子に住んでいた頃は毎日通ってましたが、今年も見事な桜が咲いてました。

線路を越えた向こうが、披露山公園がある小坪なので、この道は今でも時々通ります。

段葛の桜

一旦戻って後、鶴岡八幡宮に行きました。

鶴岡八幡宮から由比ガ浜海岸の間には鳥居が三本ありますが、二の鳥居から三の鳥居までの間に「段葛(だんかずら)」と呼ばれる歩道があります。

そして、段葛の脇には桜が植えてあって、県内有数の桜の名所として知られています。

二の鳥居とその奥の歩道が段葛です。両脇に狛犬が座っています。

 

段葛の碑

「段葛(だんかづら)一に置石と称す。寿永元年三月、頼朝その夫人政子の平産祈祷の為、鶴岡社頭より由比海浜大鳥居辺に亘りて之を築く。其の土石は北條時政を始め源家の諸将の是が運搬に従へる所のものなり。明治の初年に至り二の鳥居以南其の形を失へり。」

 

段葛の桜は、5分咲きといったところでしょうか。いずれにしても4月2日の段階では満開ではありませんでした。

でも、平日にもかかわらず観光客はたくさんいました。

 

中には見事に咲いてる桜もありましたが、全体的にはパラパラ咲いてる感じでした。

 

満開ではありませんでしたが、管理人は十分堪能できました。

 

小町通りに続く脇道です。そういえば、鎌倉では食べ歩きが禁止されるそうです。

鎌倉には、飲食するスペースがない飲食販売店もあるので賛否がわかれているみたいです。

 

1日違いで随分と様子が違うこともあるので、もし時間が取れれば近日中にまた訪れるかもしれません。

段葛の入口から500m以上進むと三の鳥居があります。

三の鳥居まで来ると観光客でさらに賑やかです。

鶴岡八幡宮の桜

子供が春休みとあってお子さん連れの家族をたくさん見かけました。

 

鎌倉周辺では、人力車が走ってます。

人力車は、30分コースや区間コースから選べます。話しかけた人力車では、30分で7000円だそうです。

 

ご覧ください、これが赤橋、別名太鼓橋です。橋の両端には柵が設けられています。

 

鎌倉幕府執権、北条一門の赤橋流は、この赤橋に屋敷があったことが始まりといわれています。

赤橋は、現在は通行禁止になっていて上ることができません。

 

境内は出店が出てました。りんご飴の他、いちご飴やぶどう飴といった珍しいものも販売してました。着物を着た子供も多く見かけました。

 

源氏池の周辺は桜がたくさんありますが、人もたくさんいて移動が大変でした。

 

現在は、ぼたん庭園が開園しています。1回500円で見れます。

 

赤い橋が架かっている先が、源氏池に浮かぶ旗上弁財天社です。

 

個人的に桜を見るなら境内の方がおすすめです。

 

流鏑馬馬場の近くの桜もきれいでした。

 

せっかくここまで来たのでお参りします。

鶴岡八幡宮から由比ガ浜海岸へ

鶴岡八幡宮の本宮でお参りした後は、由比ガ浜海岸に歩いて行きました。

お昼はとんかつを食べました。

 

鎌倉郵便局前の桜です。

 

スルガ銀行前の桜です。

 

若宮大路沿いの「下馬」交差点近くの桜です。

 

途中にあったハリス記念鎌倉メソジスト教会会堂です。貴重な建築物だそうです。

 

由比ガ浜海岸の手前には他では見かけないお菓子の自販機があります。

あさおの磯、じゃこ瓦、大磯の洗出、潮など見たこともないお菓子です。

 

まだ寒いですが海を眺めにたくさんの人が訪れてました。

ひとこと

4月2日にさくらを見に行きましたが、まだ満開とは言えない状態でした。

週末あたりはちょうど見頃を迎えていると思います。