年末に横須賀市の「観音崎」に行ってきました。
三浦半島は、観音崎は三浦半島の東に位置しており、東京から日帰りでツーリングができるエリアとして人気です。
今回は知人を連れていたのでクルマで行きましたが、GS400というバイクに乗っていた頃は、千歳烏山からツーリングに来たこともあります。
横浜に引っ越して近くなった今では125ccの原付バイクでときどき来ます。
神奈川の観光スポットというと鎌倉や横浜が人気ですが、管理人はあえて横須賀をおすすめしたいです。
鎌倉や逗子、横浜といった人気スポットにも住んだことがありますが、休日は横須賀に行くことが多いです。
横須賀は管理人イチオシのスポットですが、鎌倉や横浜に比べると人気がいまいちのようです。
横須賀市の馬堀海岸の今
今回は30年近く前に横須賀に住んでいた横須賀出身の知人を連れて観音崎に行きました。
観音崎の途中には、馬堀海岸と呼ばれる場所があるのですが、その知人は馬堀海岸を見て昔とだいぶ違うと驚いていました。
その知人は60歳代なのですが、その人が子供の当時は馬堀海岸という名前の通り海水浴場が続いていたそうです。
現在の馬堀海岸は埋め立てと道路の整備によってリゾート地のようになっています。
当日は、曇は出てますが天気はよく、比較的空気が澄んでました。
横須賀は、鎌倉や逗子のようなおしゃれなイメージはありませんが、海と接する場所が多いので釣りをする人が多いです。
釣り糸を垂らしている人を見かけますが、馬堀海岸沿いは釣り向きでありません。というより釣り禁止だった気がします。
馬堀海岸からは猿島もよく見えます。空気が乾燥しているせいか、いつもよりもハッキリと見えました。
驚いたのが横浜のみなとみらいまでハッキリと見えたことです。
横浜からそれほど遠くないのに海水はきれいでした。
馬堀海岸からだと、直線距離なら横浜よりも房総半島の方が近いので、房総半島の工場がよく見えました。
見えているのは富津の工場地帯だと思います。
かなり大きな船舶も見えました。英語じゃないようなので、ヨーロッパの海運業者でしょうか。
横須賀海岸通り沿いには、海が見える温泉施設もあります。
馬堀海岸沿いの住宅地は、横浜横須賀道路の馬堀インターが近くにあるので、会社経営者も多く住んでいます。
近くには団地があるように、富裕層ばかりが住むというわけでもなく、1000万円以下でマンションが売りに出されているのも見かけます。
夏場だとここまでハッキリと房総半島は見ないので、寒い中来たかいがありました。
観音崎公園の駐車場は繁忙期以外なら平日無料
馬堀海岸からクルマで5分程走ると観音崎に着きました。
県立観音崎公園には何か所か駐車場があるのですが、正月、土日祝日、夏休みといった繁忙期を除いて平日は無料で利用できます。
正月三が日は、平日であっても有料となります。
馬堀海岸から最初にある駐車場がこちらです。奥に行けば別の駐車場があります。
ちなみに、この駐車場には100台以上停車できるようです。
県立観音崎公園の入口でランチ
県立観音崎公園は、横須賀にある公園です。
三浦半島の東に位置し、東京湾に突き出るような地形のため、日本で最初の洋式灯台が築かれました。
観覧料200円を支払えば、灯台に上ることもできます。
駐車場近くに多田羅浜と刻まれた石があります。
多田羅浜は、ゴジラが上陸した地です。
県立観音崎公園案内板を見るかぎり、結構大きな公園であることが分かります。
馬堀海岸の周辺では海に入ることはできませんでしたが、観音崎なら海に入れます。
観音崎では、海水浴というよりも岩場遊びを楽しむことができます。
釣りをしている人もいましたが、釣りをするなら海釣り公園とかのほうがいいかもしれません。
観音崎は「かながわの景勝50選」にも選ばれています。石碑は、草の陰になって見えにくいですが、観音崎入口付近にあります。
観音崎のロータリーを見ていると、ツーリングのバイクが次々と現れます。
高速道路を使ってまで来る価値があるかは微妙ですが、横浜横須賀道路が近いので便利です。一般道路を使ってのんびりとツーリングするのもおすすめです。
観音崎駐車場に到着した頃にお昼時になったので、観音崎公園を散策する前に、観音崎のロータリーにある食堂でお昼を食べることになりました。
食堂から海岸が見える定食屋さんです。
前回は、アジフライ定食を注文しましたが、今回は地元刺身定食にしました。
いろいろな出汁が効いてるのか、味噌汁に深みがあるような気がしました。
定食は1200円のものが多いようです。
おすすめは、アジフライ定食です。
ツーリングの人は、走水神社近くにある「味美食堂」という定食屋さんもおすすめです。
観音崎と灯台の散策は、次回にまわしたいと思います。