鎌倉の「銭洗弁財天 宇賀福神社(ぜにあらいべんざいてん うがふくじんじゃ)」に行ってきました。
銭洗弁財天 宇賀福神社は、通称銭洗弁天といわれますので、ここからは銭洗弁天と呼ぶことにします。
銭洗弁財天は、開運・金運に効果がある鎌倉屈指のパワースポットといわれています。
特に金運アップの御利益は有名で、銭洗弁財天でお金を洗うと何倍にもなって返ってくると、テレビや雑誌で取り上げられています。
マンガ「鎌倉ものがたり」でも、たびたび銭洗弁天が出てきます。
鎌倉ものがたりは、知ってる場所がよく出てくるので、管理人の好きなマンガの一つです。
「銭洗弁財天 宇賀福神社」へのアクセス
住所 | 神奈川県鎌倉市佐助2丁目25−16 |
「銭洗弁財天」の最寄り駅は、JR横須賀線の鎌倉駅になります。
鎌倉駅から徒歩の場合は、20分から30分くらいかかります。
クルマの場合は、銭洗弁天の駐車場があります。
平日であれば駐車場は無料ですが、土日と巳の日は駐車禁止です。
週末に銭洗弁天に行く予定の人は駐車場が利用できないので要注意です。
巳の日がいつかは分かりにくいですが、Googleで「巳の日」と調べればでてきます。
以前訪れたときは、駐車場が満車でしたが、今回は空いてました。
自転車やバイクで訪れた際は、駐車場の脇に勝手に置かせてもらってます。
今回訪れた時は、原付バイクが1台と自転車が3台ほど置いてありました。
駐車場までの道はかなり狭く、この日も地方から聞いていた車が立ち往生してました。普通車だとすれ違いが難しいくらいの道の狭さです。
管理人は車がコンパクトなのでまだいいですが、大きめの車は苦労すると思います。
駐車場から銭洗弁天までは、歩いて数分ですが急な坂があります。さらに上に進むと源氏山公園があります。
銭洗弁天は遠足、修学旅行の生徒でいっぱい
到着してから気付いたのですが、この時期は修学旅行や遠足の時期でした。
管理人も小学生の頃に遠足で来ましたが、銭洗弁天入口前は、修学旅行の中学生や、遠足の小学生がたくさんいます。
入口に大きな石碑が立ってます。境内へは、この鳥居奥のトンネルを通って行きます。
●祭神 本宮 市杵島姫命 奥宮 弁財天
●創建 文治元年(1185)
巳の年の文治元年(1185)、巳の月、巳の日、源頼朝に宇賀福神社の夢のお告げがありました。「西北の谷に湧き出す霊水で神仏を供養せよ。天下は太平になるであろう」
お告げの通りにこの地に湧水があったので、さっそく宇賀福神を祀り、その水で神仏の供養を行ったことが、創建の由来だといわれています。
この湧水でお金を洗って使うと、何倍にもなって返ってくると信じられています。鎌倉五名水の一つです。
このトンネルを進んだ先に弁天様がおられます。
トンネルを抜けた先に、手水があります。
手水の利用方法ですが、①右手で持って左手を清め、②次に左手で持って右手を清め、③今度は左手で水を受けて口をすすぎ、④最後に左手を清めて残りの水で手水を洗って終わり、というように使います。
銭洗辨財天の境内
鎌倉は自然豊かですが、銭洗弁天周辺も自然に囲まれています。
銭洗弁天から少し歩くと源氏山公園がありますが、公園にはサクラ等の木がたくさんあります。
鎌倉は、アジサイも有名なので、アジサイの時期も人気です。
境内は、中学生でいっぱいでした。本社や奥宮は常に行列ができてます。
境内は常に混雑していますが、特に修学旅行生は絶対訪れる場所です。
本社?です。
社務所・受付で線香とロウソクが100円で売ってます。この奥宮でお金を洗うと将来倍になって返ってくるといわれています。
お金に水をかけるので、お札だと紙なので大変ですが、端っこを少し濡らす程度でもご利益があるそうです。
濡れたお金はタオルで拭くようにとあります。
境内入口入ってすぐ右にある七福神社です。弁財天は、七福神で唯一の女神様です。
上之水神宮と下之水神宮です。水の神様を祀っています。
銭洗水は、鎌倉五名水の一つにも数えられ、水の神様を祀っています。
この先を進むと「佐助稲荷」へと続く道があります。
この先は二手に分かれているのですが、右に行ってしまうとハイキングコースなので注意です。
この山道を進んでも源氏山公園に出られます。
左に進んでいくと、狭いけど佐助稲荷神社への近道があります。鎌倉駅や高徳院へも行けます。
境内の池では金魚や鯉が泳いでました。
銭洗弁天は、開運のパワースポットなので、願い事が書かれた絵馬がたくさんあります。
境内にある「一条の滝」です。
銭洗弁財天 宇賀福神社まとめ
住所 鎌倉市佐助2丁目25−16
創建 源頼朝
ご利益 開運・金運のパワースポット
アクセス 鎌倉駅から徒歩20分(約1.5キロ)
拝観料 無料(線香とローソクは100円)
駐車場 無料の駐車場有
自転車 駐車場の脇に停めた