管理人の普段の移動は、遠い場合に自動車を使うくらいで、ほとんどは自転車です。
原付バイクもたまに乗らないと調子が悪くなることもあるみたいなので、時々出前館やウーバーイーツの配達をしてます。
ここ最近は勉強ばかりしてたので、前回いつ稼働したのか思い出せませんが、乗らなくなるとバイクも調子悪くなるみたいなので、久し振りにやってみることにしました。
出前館は2020年に登録しました
このブログではウーバーイーツについては何度も出てますが、出前館について書くのは初めてです。
管理人が出前館を始めたのは、コロナ真っただ中の2020年の夏か秋だったと思います。
当時は、巣ごもり需要で出前館はドライバーを大量に募集していて、1件あたりの報酬も1,000円から1,500円くらいもらえました。
当時の出前館は高単価だったため、年金だけでは生活できないと出前館を始めた高齢者が、月に100万円稼いでニュースになったりもしてました。
しかし、管理人の場合は早押しに勝てず、1日稼働しても1万円程度しか稼げませんでした。そんな時に他の配達員から「スマホ2台あるといいよ」と教えてもらい、出前館用にもう1台のスマホを購入しました。結局、2台あっても早押しに勝てるようにはなりませんでしたが、今もウーバーイーツ用と出前館用のスマホでゴールデンウィークやお盆休み等にやってます。
デリバリーの需要がなくなる
コロナが明けてからデリバリーの需要がなくなり、ウーバーイーツも出前館も報酬が引き下げられました。
コロナが明けて依頼が減れば配達員も減るだろうと思ってましたが、うちの近所では減る様子はありません。
というか横浜の中心部でもないのに専業配達員も結構います。たぶん不潔な格好してるので、普通に就職できないと諦めてるんでしょう。
ゆでガエル理論という言葉がありますが、正にそんな感じです。
「かえるは、熱湯にいきなり入れると逃げ出しますが、水に入れて段々と熱くしていくと、逃げずに最後には死んでしまう。」という理論で、現状維持のまま何もしないと、少しずつ変化することに対応できず、最後には取り返しのつかない事態を招くというものです。
ウーバーイーツも最初は単価が良かったですが、年々報酬が引き下げられ、今では半分以下になりました。横浜でウーバーイーツが始まった頃に知り合った配達員は、報酬が半額以下に下げられた今でも毎日稼働してるようで、もう抜けられないのだと思います。
管理人も、出前館が高い時は、金融商品で運用しながら配達して生活していけないか考えましたが、日々下がり続ける報酬を見てたら幻想に過ぎないことがよく分かりました。
出前館もコロナ自粛の時は1件で1,500円いくこともありましたが、コロナ自粛明け後は600円が基本になり、最近では基本額が400円まで下がったそうです。
久し振りの出前館とウーバーイーツ
久し振りの稼働は、出前館の基本報酬が400円になってから初かもしれません。
さすがに400円だとウーバーイーツより安いし、出前館は商品をこぼしたりすると自己負担があるので、「それってどうなんだ?」と思いながらオンラインにしました。
オンラインにして30分経っても全く鳴らないので、ウーバーイーツもオンラインにしましたが、こっちはオンラインにして2,3分で1件あたり450円くらいの依頼が入ってきました。
管理人が稼働したのは横浜の郊外ですが、ウーバーイーツは報酬はたいしたことありませんがよく鳴ってました。
そういえば、商品の待期中に別の配達員から聞いたのですが、以前あったブースト率が廃止されたそうです。ウーバーイーツも出前館も安い金額を基本にして、あとは需要によって報酬を上げてるようですが、これでもかというくらい報酬が引き下げられてますね。
ただ、管理人が稼働したのは肌寒い日の日曜だったので、中には1,400円という依頼もありました。
反対に出前館の鳴りは悪く、ウーバーイーツより高単価が売りだったのにたいしたことありませんでした。
結局、この日は朝11時から午後2時までと、夕方5時から8時30分まで稼働して、出前館7件約4,500円、ウーバーイーツ10件約8,000円でした。
さいごに
久し振の稼働でしたが出前館の報酬に400円台のものもあり、配達員の登録をしたばかりの時には信じられないくらい安くなってました。
出前館はキャンセルできないし、自己負担あるし、任意保険の加入もあるので、専業の人以外は稼働するメリットは少ないかなと思いました。
ウーバーイーツも出前館も時間がある時に副業として働くか、いっそ別の副業を考えた方がいい気がしますが、体質的に会社員が無理という人もいるでしょうし、そう簡単ではありません。
とはいえ今は人手不足なので、もっといい仕事があると思います。まあ報われる努力はした方がいい気がします。