コールセンターの座学研修1日目~5日目

以前、コールセンターで副業することが決まったといいましたが、座学が無事に終わって現在はOJTをしています。

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研修を受けてきついと思ったのは、フルタイムで勤務する人も、アルバイトで勤務する人も、研修期間については平日は毎日出勤し、8時間の研修を受けなければならない点です。

研修は、学校の授業みたいでなかなか楽しいと感じましたが、覚えなければいけない量が多いので、日が経つにつれて疲れがたまっていきます。

[st-kaiwa1]管理人が参加しているコールセンターの研修は、最初の10日間に座学研修が行われた後、OJT研修が7日間行われる予定です。[/st-kaiwa1]

コールセンター研修1日目

研修1日目は、指定された日時に集合場所(オフィスビルの1階)に行くのですが、30分以上早く着いてしまって周りを散策してました。

集合時間の10分前になったので集合場所に戻ってみると、今度は15人くらいの人が集まってました。

どうやらこの15人も管理人と一緒にコールセンターの研修を受ける人達のようです。

 

時間になると集合場所に30歳くらいの女性が現れ、一人ずつ名前を呼ばれてセキュリティカードを受け取った後、研修場所の階にエレベーターで移動しました。

研修場所の部屋に入る前に、荷物はロッカーに入れるようにいわれ、スマホやカバンは部屋の中に持ってはいることは厳禁とのことでした。

コールセンターでは、個人情報を扱うのでノートなどの持ち込みも不可でした。

 

研修場所の教室に入ってみると、それぞれの席に紙で作った名札が置かれてあったので、自分の名前の席に着席しました。

研修を受けるのは、男性が6人、女性が9人の合計15人のようでした。

全体的に年齢層は高めで、20代が男女1人ずついる以外は、全体的には40代と50代が多い印象でした。

[st-kaiwa1]若い人はやりたがらない仕事みたいです[/st-kaiwa1]

 

最初に講師の人から、座学研修が10日間とOJT研修が10日間行うと話があり、その後就業規則や会社のこと、コンプライアンスについての研修を受けました。

講師の話では、いつもは派遣会社からきた人も複数人いるようですが、今回は派遣会社の人はおらず、参加者全員が直雇用のアルバイトとのことでした。

 

休憩時間に他の人に話しかけてみたところ、女性は主婦が多く、男性は失業したつなぎとして応募した人やフリーターが多いようでした。

 

午後からは、実際にパソコンを起動しました。

パソコンを起動してからシステムを立ち上げて、受信できる状態になるまで時間がかかるので、結構面倒だなと思いました。

夕方になって「トークスプリプト」が配られ、明日からはトークスプリプトに基づいて研修を進めていくとのことでした。

 

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コールセンター研修2日目

コールセンターの研修では、トークスプリプトを用いて隣の人と練習するので、隣の人と少しは仲良くなります。

 

2日目に隣に座って管理人の相手をしてくれたのは、50代の女性でした。

[st-kaiwa1]年齢については全て管理人の推定です[/st-kaiwa1]

 

その女性は最近になって地方から上京したそうで、近くの観光名所について聞かれたり、身の上話を語ってくれました。

 

管理人は、失業した人に対する資格の講師をしていましたが、コールセンターの研修はそれと似ており、様々な年代の人がいて知り合いになれます。

研修中は1時間ごとに休憩があるし、他の研修生と顔見知りになれてなかなか楽しいです。

 

覚えることは多いのですが、時間が経つのが早く感じることができ、1日があっという間に終わります。

 

コールセンター研修3日目

コールセンターの研修3日目の午後に気づいたのですが、人数を数えてみると女性が1人足りません。

結局、管理人とはほとんど会話をすることなく、この女性は二度と来ませんでした。

 

休憩時間に他の人と話をしたのですが、ほとんどの人はコールセンターの経験者で、コールセンター未経験者は管理人だけでした。

高校卒業後から40代の今もいまだフリーターをしていると自虐的に話してくれた人や、スマホゲームにハマって課金のために働いている60代のおじさん、ミュージシャンを目指している20代の子等、普通にサラリーマンをしているとあまり接することのない人がコールセンターには多かったりします。

 

コールセンターについて話を聞いたところ、コールセンターで長く働く人は少ないようで、1年以上コールセンターで働く人は非常に少ないそうです。

講師の人も最初はコールセンターのバイトから入って、1年で15人いた同期は1人もいなくなったそうです。

 

ストレスがたまりやすい仕事なので、長く続ける仕事ではないみたいです。

ちょっとしたミスをしただけで労働契約の更新がないこともあるとか……。コールセンターは基本的には使い捨ての業界ですし、スキルやキャリアが身につくわけではないので、腰かけで十分かもしれません。

 

コールセンター研修4日目

研修期間は毎日席が変わるのですが、4日目はミュージシャンを目指している20代の男の子が隣になる予定でした。

ところが授業が始まってもミュージシャン志望の子は現れませんでした。

仕方ないので席替えをして40代の主婦の人とトークの練習をしました。

 

結局、ミュージシャン志望の男の子は二度と我々の前に姿を見せませんでした。

 

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コールセンター研修5日目

今日の研修が終わればようやく休日です。

当分は、研修が大変なので、休日は過去のコンテンツの見直しでもして過ごそうと思っています。

 

コールセンターは常に人手不足のため、大量に募集して、大量に採用します。

そのため週に働ける労働時間が極端に短くなければ誰でも受かると思います。

 

ただし、研修期間中に脱落する人は結構いるみたいです。

今日も1人、40代の男性が休んでましたが、この人もその後姿を見ることはありませんでした。

 

まだ研修5日目なのに15人中3人が脱落しました。

2割も脱落するとは何があったのでしょう。多分、覚えることが多く、面倒くさくなって辞めたのだと思います。

 

[st-kaiwa1]毎日新しいことを学ぶので、覚えなければいけないことが多くてしんどいです。[/st-kaiwa1]

覚えたことを実際に使いこなさなければならないことを考えると、少し不安です。