現在、大ヒット上映中の「TENET テネット」を観ました。
この作品の監督はクリストファー・ノーランですが、この監督の作品は理解するのが難しく、今回のテネットも理解できませんでした。
クリストファー・ノーラン監督の作品を始めて見たのは「メメント」でした。
この作品は、15年以上前に近所のレンタルビデオショップでおすすめ作品として紹介されてました。
借りて観てみると作品のあまりの面白さに、その後もビデオショップで見つけるたびに借りてました。
この映画は、ストーリーが終わりからさかのぼる手法を取られていて、観るたびに新しい発見があります。
この「メメント」がヒットしたことで監督のクリストファー・ノーランは注目されるようになったので、ノーランの出世作といわれています。
巣ごもりに管理人おすすめの映画「メメント」
「メメント」は、難しい映画の割に登場する人物が少ないので、あまり悩まずに最後まで観れます。
一回で理解するのは難しいですが、繰り返し観るといろいろと発見があります。
ド派手なアクションシーンは期待できませんが、少し変わった映画を観たい人におすすめです。
「メメント」は、２０年前にアメリカで公開された映画で、インディペンデント・スピリット賞では作品賞と監督賞を受賞しています。
また、アカデミー賞ではオリジナル脚本賞および編集賞にノミネートし、ゴールデングローブ賞でも最優秀脚本賞にノミネートされています。
監督のクリストファー・ノーランは、この作品がきっかけで注目を浴びるようになったといわれています。
メメントのストーリー
作品は、10分しか記憶がもたない「前向性健忘症」という記憶障害を持つレナードが主人公になります。
ストーリーは、男が殺害されるシーンから始まります。
レナードは、ロサンゼルスで保険調査員として働いていましたが、目の前で妻を強姦されたうえ殺害されたショックで前向性健忘症になってしまいます。
記憶が10分しか持たないのが障害となり、長電話になると話し中に誰と話しているのか分からなくなったりします。
10分しかもたない記憶のせいで友人や知人の判断もつきません。途中で記憶がなくなって急に目の前の友人のテディに襲いかかったり、気がつくと自分が今何をやっていたか分からなくなってしまいます。だから、ちょっとしたことでもメモが欠かせません。
レナードは、ポラロイド写真やメモ、体中に入ったタトゥーを手掛かりに、復讐のため犯人のジョン・Ｇを探し出そうとするのですが……。
都合よく解釈することも多いレナードですが、ストーリーにはオチもちゃんとあります。
メメントが好きな人におすすめしたい映画
U-NEXTの紹介ページでは、「鬼才、クリストファー・ノーラン監督の才気みなぎる時間逆行型サスペンス！」と紹介されています。
実験的で斬新な構成が話題を集めた、クリストファー・ノーラン監督の出世作。ラストシーンから事件の核心へ時制が巻き戻されていく予測不能のストーリーが展開する。
この映画の特徴は、何といってもストーリーの時系列がさかのぼっていくという点です。
この映画を1回で全て理解するのは難しいというのが世間の評価のようです。
管理人は何回も観てようやく理解できましたが、この作品は登場人物が少ないので、のみ込みが早い人なら２，３回で理解できます。
「パルプ・フィクション」や「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」といった映画が好きな人にもおすすめです。
パルプフィクションは、言わずと知れたクエンティン・タランティーノ監督の名作です。
1994年のアカデミー賞では脚本賞を受賞しており、管理人も好きな映画の一つです。
おすすめ度★★★★（4/5）
ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズは、1998年に制作された映画です。
ギャンブルで借金を抱える4人の若者が途方に暮れていた時、隣の部屋ではギャングが麻薬の売人を襲撃しようと計画しており、4人組はギャングから大金を強奪する計画を立てます。
おすすめ度★★★★★（5/5）
まとめ
『メメント』は、2000年に公開されたアメリカ映画。クリストファー・ノーラン監督作品で出世作であり代表作の一つ。監督の弟であるジョナサン・ノーランが書いた短編『Memento Mori』が元になっている。
「ウイキペディア」より
おすすめ度★★★★★（5/5）
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