藤沢駅近くで講習があったので、鎌倉駅の西口から常盤、手広を抜けて藤沢に行きました。
鎌倉駅周辺は混雑するので、下馬交差点から迂回したほうが早かったかもしれませんが、おかげで途中にある「北条氏常盤亭跡」にも立ち寄ることができました。
江の島に行くのは初日の出以来でしたが、相変わらず外国人観光客が多かったです。
江の島には、いろいろな伝説がありますから、外国の人も興味を持つのかもしれません。
鎌倉駅を抜けて藤沢へ
この日も鶴岡八幡宮は観光客で賑わってました。
梅雨の時期は蒸し暑くて嫌ですね。観光客も暑そうにしてました。
梅雨が明けたら海にでも行きたいです。
写真の鳥居は、鶴岡八幡宮の三の鳥居です。
この日の気温は30度を超え、湿度は90%だったそうで、何もしなくても汗がじとっと出てきます。
藤沢駅近くが講習会場なので、鎌倉から西に進まなければなりません。
鶴岡八幡宮の前を通り、二の鳥居前で曲がって市役所前から西に曲がって佐助を通って行きます。
写真の長谷大谷戸の交差点は真っすぐ行きます。左折した場合は大仏がある高徳院に出ます。
長谷大谷戸を越えて少し進むと右側に「国指定史跡 北条氏常盤亭跡」があります。
北条氏常盤亭跡は、現在は空き地があるだけにしか見えませんが、歴史的には貴重な史跡だそうです。
「北条氏常盤亭跡は、鎌倉切通しの一つである大仏切通の北に位置する要所として、鎌倉時代に第七代執権北条政村などの北条一族の有力者が別邸をかまえていたことが、吾妻鏡などの文献により知られています。
昭和52年の発掘調査によって建物跡が確認されてその存在が証明されたため、鎌倉時代の武家屋敷跡をとどめる貴重な遺跡として国の史跡に指定されています。
史跡内は、山や谷を切り開いてつくった平地に門柱跡ややぐら、法華堂跡と伝えられている場所があり、歴史的にもきわめて貴重な史跡です。」
思ったより道が空いていたので、時間よりも早く到着できました。
鎌倉駅から藤沢駅前まで渋滞はありませんでした。
講習は3時間でしたが、夕方5時過ぎには終わりました。
せっかく藤沢まで来たので江の島に行くことにしました。
江の島にときどき行きたくなることがありますが、この日もそんな心境でした。
藤沢から江の島へ
藤沢からは、国道467号線を南に進んで行けば江の島に着きます。
いつも江の島に向かうときに使ってる道とは違いますが、一本道なので迷うことはありません。
国道467号線の片瀬山入口です。この近くでバイクが盗まれたことがあり、忘れたくても忘れられない場所です。
湘南江の島駅が近づくにつれて雰囲気が変わってきますが、それまではどこにでもある風景です。
江の島が見えてきました。前方に見える山のようなのが江の島です。
江の島大橋の手前の碑「名勝 史蹟 江ノ島」です。
この日は、湿度が高かったので、普段はよく見える三浦半島も霞んで見えました。
湿度が高いと眺めが良くないようです。
江の島大橋からの眺め、時刻は夕方5時過ぎ頃です。
犬が海で泳いでました。
江の島は相変わらずの人だかりでした。
江ノ島が空いているのは、店が開く前の早朝くらいで、あとは常に混雑しています。
江ノ島から稲村ヶ崎へ、暑い日は富士山見えにくい
江の島でお参りした後、稲村ケ崎に行きました。
江の島から稲村ケ崎は、5kmも離れてないので車だと20分くらいで着きます。
鎌倉から江の島までの道路は、常に混雑しているので、地元の人ほど連休や夏休みは外出を控えます。
鎌倉高校駅近くの踏切には、この日も写真を撮りにアジアからの観光客が来て集まってました。
江の島から稲村ケ崎公園までは、5kmも離れてないので江の島が見えます。
3月は江の島がハッキリ見えましたが、梅雨時期にもなると霞んだ江の島しか見えません。これからは富士山が見えない日が続くと思うので、こっち方面に来る回数は減ると思います。
稲村ケ崎公園には、日の入り時刻になると夕日を眺めに人が集まってきます。
午後6時近くに稲村ケ崎から見た江の島です。
由比ヶ浜海岸では、この日も海の家を建設してました。
暑いので海岸にはまあまあ人がいました。
逗子海岸は28日に海開きがあったそうです(この日は26日)が、由比ヶ浜海岸の海開きは、例年は7月1日からです。
鎌倉に戻ってきました。
鎌倉は横浜以上に観光客が多いです。