新旧ヘッドライト球

夜に原付バイクで帰宅していたときのこと、途中の交差点で管理人が直進しようとすると、タクシーが構わず右折してきて事故りそうになりました。

その瞬間は「危ない運転しやがって(怒)」と思ったのですが、ふと原付バイクのヘッドライトを確認してみると……やっぱりライトが点いてませんでした。

幸いハイビームの方は大丈夫だったので、その日はハイビームに切り替えて自宅まで帰ってきました。

 

次の日の朝に原付のヘッドライトを確認するためエンジンをかけてみましたが、ライトはやっぱり点いてませんでした。

球切れのヘッド

ライトの電球をよく見たら、電球が黒くなってました。

 

そのまま近くにある大手バイクショップに行きましたが、相談だけで30分待たされました。

ライトが点かなくなった原因のほとんどは球切れのようです。

どれくらいの期間で球切れが起きるか店員さんに聞いてみましたが、よく分からないようでした。

 

帰ってネットで検索しましたが、走行距離が原因というものから年数が原因というものまであります。

「走行距離は1万5千キロから2万5千キロくらい走ると寿命」

「1年以上もつ」

「3年以上交換してませんけど大丈夫」

どうやら当たりハズレもあるみたいです。

ちなみに管理人は、1年前にも交換してます。

大手バイクショップでライト交換すると、工賃が4000円以上かかるって

N〇〇Sという大手バイク屋に相談したら、商品(替えの電球)が2500円以上で、工賃が4000円以上かかるとのことでした。

たかがライトの交換に6500円以上かかるのか……。

しかも、商品は取り寄せのうえ、工事は1日かかることもあるとのことでした。

いずれにしてもその日は交換できないとのことで帰りました。

 

仕方ないのでバイク屋で教えてもらった商品を自分で検索して注文しました。

バイク屋を通さないおかげで、交換用の電球が1700円で購入できました。

電球の交換自体は400ccのバイクで経験済みだったので、バイクの種類は違いますが自分でライト交換を行うことにしました。

 

注文してから二日後に替えの電球が届きました。

新品の電球

黒く変色した古い電球と違い、新品の電球は無色透明でした。

早速、ヘッドライトの電球交換に取り掛かりました。

原付のヘッドライトの電球交換手順

ヘッドライトを交換するため、原付のねじを外していきます。

ちなみに使った工具は、プラスドライバーだけで済みました。

6か所のねじ

管理人の原付の場合は、6か所のねじを外します。

同じサイズのねじだと思ってたら微妙に頭の部分の大きさが違ったので、ねじを外したら区別できるよう分けておくと後で閉める時スムーズです。

ねじを6か所外したら、今度は内側を開きます。

上側にツメがあるので、ツメを丁寧にかわしながら引っ張ります。

ライト内

外れたら古い電球を取り外します。

 

電球ソケット

電球はソケットのバネで押されながらツメで引っかかってるので、ソケットを回すと外れます。

ソケットを外したら、古い電球と新しい電球を交換します。

 

新旧ヘッドライト球

古い電球を見たら、やっぱり細い金属線が途中で切れてました。

 

新しい電球に取り替えたら、後は今までと逆の順番で取り付けていくだけです。

新しい電球に交換したら、今度はソケットを押しながら回すとツメで引っかかります。

6か所のねじも元に戻して付けたら終わりです。

ライト交換後

ちゃんとライトが点くようになりました。

 

作業時間は、全部で15分くらいでした。

終わってみれば、原付のライト交換は随分と楽でした。

この原付バイクでのライト交換は初めてだったので、次からはもっと短縮できると思います。

まとめ

ヘッドライトの交換くらいなら難しいことはないので、誰でもできると思います。

気を付ける点は、電球がそのバイクに適合するかどうかです。

 

オイル交換でもそうですが、自分でできることは自分でした方が、時間と費用を節約できます。

自分で直すようにした方が、何よりバイクへの愛着もわきます。