「黒部ダム」と「善光寺」青春18きっぷで行くのんびり旅

みなさんは、「青春18きっぷ」をご存知ですか?

管理人は、今までに名前だけは聞いたことがありましたが、どんなものかはよく知りませんでした。

 

ところが、ひょんなことから使いかけの青春18きっぷを買わないかと持ち掛けられました。

さらに、プライベートで少し空いた時間が取れそうだったので、青春18きっぷを使って「善光寺」と「黒部ダム」に行くことにしました。

 

旅行では、善光寺でスマホが故障してしまうトラブルに見舞われましたが、のんびりと電車で旅をしたことはいい思い出になりました。

青春18きっぷとは

青春18きっぷというのは、日本全国を走るJR線の普通自由席や、JR西日本宮島フェリー、バス高速輸送の乗り降りが自由にできるきっぷで、同じ日であれば、乗り降りが自由にできます。

最初は、「青春18きっぷ」という名前から学生さんを対象にした制度だと思ってましたが、年齢に関係なくだれでも利用できます。

 

値段は、11,850円で5回分利用できます。

 

ただし、毎日発売・利用しているというわけではなく、購入と利用について一定の期間が設けられているようです。

発売期間と利用期間については、下記にリンクを張っています。

青春18きっぷ 発売期間・利用期間

 

電車に乗り慣れてない管理人には、細かいルールの確認が少し面倒でした。

青春18きっぷ 利用条件

善光寺参り

「善光寺」は、長野県長野市にある寺院です。

善光寺の本堂には、本尊の一光三尊阿弥陀如来が祀られており、この阿弥陀如来は日本最古の仏像と言われています。

皇極天皇三年(644)に勅願によって創建したかなり歴史ある寺院です。

 

かなり立派な本堂です。料金は大人で500円です。

 

案内から

『現在の本堂は宝永四年(1707年)の再建で、江戸時代中期を代表する仏教建築として国宝に指定されています。間口約24メートル、奥行き約54メートル、高さ約29メートルという国内有数の木造建築で、T字型の棟の形が鐘を叩く撞木(しゅもく)に似ていることから「撞木造り」と呼ばれています。屋根は総檜皮(ひわだ)葺きです。』

 

「濡れ仏」です。 濡れ仏は享保七年(1722)に作られました。

江戸の大火を出した八百屋お七の冥福を祈り、恋人の吉三郎が立てたという言い伝えがあります。

 

信濃大町市街地と北アルプス連山です。

 

黒部峡谷と黒部ダム見学

善光寺参りの後は、特急バスを利用して「黒部ダム」を見に行きました。

黒部ダムは、富山県の黒部峡谷にあるダムで、長野県との県境にあります。

鎌倉や三浦半島とは違って高山にあります。

 

ロープウェイにも乗りましたが、絶景という言葉がふさわしい眺めでした。

 

黒部峡谷は、国指定の中でも特に価値の高い「特別名勝」に指定されています。

「黒部ダム」に到着したときです。

 

黒部ダムは、富山県で一番高い建物だそうです。下を見ると足がすくみます。

『黒部ダム(くろべダム)は、富山県東部の立山町を流れる黒部川水系の黒部川に建設された水力発電専用のダムである。1956年(昭和31年)着工、171人の殉職者と7年の歳月をかけて、1963年(昭和38年)に完成した。貯水量2億トン。

引用 ウィキペディアより

 

かおり風景百選「黒部峡谷の原生林の碑」

 

トロッコ列車と赤い橋です。

 

トロッコ列車から見た黒部峡谷です。

 

周囲の全てが絶景でした。

 

 

 

「立山玉殿の湧水」

たてやまたまどののゆうすいと読みます。

案内板によれば、立山玉殿の湧水は、日本国内で市販されている水の中では一番標高が高い場所(室堂平、標高2450m)で採水された水だそうです。

 

立山は、山も池も美しいです。

暑い時期なのに涼しいです。夏でこれだけ涼しいと冬とかすごく寒そうですね。

今回の感想

善光寺も良かったのですが、黒部峡谷の絶景に圧倒されました。

黒部峡谷に何度も行く人の気持ちが分かりました。