仕事で関西を訪れたので、ついでにビデオカメラ持参で神戸と大阪と京都をめぐってきました。
訪れたのがクリスマス前の時期だったので、イルミネーションもクリスマス仕様でした。
短期間でまわったので、ゆっくり見れず、なんだか消化不良な感じになってしまいました。
神戸ルミナリエとうろこの家
神戸ルミナリエが開催していると聞き、また、2018年12月中旬で終了するとのことだったので行ってきました。
神戸ルミナリエは、阪神淡路大震災がきっかけになって始まったそうです。
イタリアからやってきたイルミネーションを楽しむお祭りがルミナリエです。
イルミネーションがとても美しいです。
2018年は、12月16日までですので、現時点では終了しています。
うろこの家は、神戸で初めて公開された異人館です。
うろこの家の名前の由来は、建物の外壁がうろこのようであることからきています。
建物の外壁がうろこのような模様をしています。
ポルチェリーノの愛称で親しまれる猪の鼻を撫でると幸運に恵まれるそうです。
館内に展示してあるものは、どれも貴重なものになります。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
ハリーポッターはお好きですか?
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを訪れたときは、「ウインター・イン・ザ・ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」が開催されてました。
ハリーポッターはテレビでちらっと見た程度ですが、ホグワーツ城らしいです。
あとはあまり見てないので分かりません。
京都の寺院めぐり
本当は、もっとゆっくり京都観光をしたかったのですが、時間が少なくてバタバタでした。
鎌倉にも立派な寺院が多くありますが、京都のほうが豪華で迫力ある建築物が多かったです。
京都の寺院は豪華で、鎌倉の寺院は質素といった印象を受けました。
京都と鎌倉では、都市の持つ性格が全く異なることから、単純に比較はできないないですね。
平等院
平等院は、1000年近い歴史をもつ藤原氏にゆかりある寺院です。
なかでも「鳳凰堂」は特に有名で、10円硬貨の表のモデルにもなっています。
平等院鳳凰堂の中堂
南禅寺
南禅寺は、臨済宗南禅寺派の寺院です。
寺格は大本山で、京都五山・鎌倉五山の上におかれる格式の高い寺院です。
正応四年(1291)に、無関普門禅師(大明国師)を開山に迎え、亀山法皇が創立しました。
南禅寺の立派な門です。五山の上位におかれるだけあって迫力があります。
平安神宮
平安神宮は、明治28年(1895)に創建された京都市左京区にある神社です。
意外と新しいですね。
平安遷都1100年を記念して創建されたので、平安遷都を行った桓武天皇が祀られています。
昭和15年(1940)には、平安京で過ごした最後の天皇として孝明天皇も祭神に加えられました。
平安神宮の石柱
「應天門」
平安神宮の応天門は、平安京の応天門の8分の5のサイズで復元されています。
應天門は、平安京大内裏の正庁朝堂院の様式を復元して明治28年に建てられたそうです。
東本願寺
東本願寺は、京都市下京区にある真宗大谷派の本山です。
本願寺の東に位置することから東本願寺と呼ばれています。
石山合戦で織田信長に敗れた顕如の跡を継いで教如が本願寺を継ぎましたが、秀吉の怒りを買って退隠させられます。
秀吉が亡くなった後に、家康から烏丸七条に寺領を寄進されたのが東本願寺の起こりといわれています。
御影堂門は、日本最大級の山門だそうです。
御影堂は、間口76m・奥行き58mの建築規模を誇り、建築面積は木造建築物で世界最大です。
阿弥陀如来を安置している阿弥陀堂です。
阿弥陀堂の案内板です。
他力本願って人任せとか、成り行き任せみたいなイメージなんだけど、阿弥陀仏の力のことみたいです。
今までいろいろな寺院めぐりをしてきましたが、宗教の教義について詳しくないので勉強になります。
銀閣寺(東山慈照寺)
銀閣寺は、正式には東山慈照寺という臨済宗相国寺派の寺院です。
室町幕府の8代将軍足利義政が建築した東山文化を代表する建築物です。
学校では、幕府にお金がなくて銀箔を貼れなかったと教わりましたが、調査によって最初から銀箔は貼られてなかったことが判明しています。
慈照寺の銀閣
教科書では、雪が積もった銀閣が有名ですが、雪がないと寂しい印象を受けます。
裏山の展望所から見た銀閣寺です。
雪がなくても素晴らしい、まさに日本の風景って感じでした。
おわりに
京都の寺院は歴史があるだけあって豪華でした。
今回はスケジュールに余裕がなくてゆっくり見れませんでしたが、今度来るときはのんびりと見学したいです。